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ぼくは、ういてる。

ぼくは、ういてる。

ぼくは、ういてる。

作家
なかがわちひろ
出版社
のら書店
発売日
2024-02-08
ISBN
9784905015758
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ぼくは、ういてる。 / 感想・レビュー

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☆よいこ

児童書。「ぼくは、ときどき ういている」▽だいたい20センチか30センチくらい浮いている。ぼんやりしてるだけに見られることもあるけれど、面白い発見もあって気に入っている。ある時、同級生の山田ほのかさんも浮いていた。ますます楽しくなる。けれども次の日、ほのかさんは浮いていなかった。悲しいことがあったらしい。ぼくはなんと言っていいか分からなかった。校長先生からもらったドロップを、勇気を出して渡すことはできた▽実は、割と人は浮いてる、浮くとちょっと楽しい。2024.2刊

2024/03/12

みつばちい

ぼくは浮いてる。物理的にも心理的にも。でもクラスの女の子も浮いてることに気づいて仲良くなる。2人は心に風船が浮かんでるから、浮いてるってことでウキウキ。でもある日その女の子が沈んでて、、?すてきなひとりぼっちの続編。

2024/02/14

anne@灯れ松明の火

新着棚で。表紙を見て、「すてきなひとりぼっち」だ!と借りた。そう、あの一平くんのシリーズ2だった。タイトルからは、周りから浮いている、かわいそうな子?と思うかもしれないが、表紙の絵からはそうは思えない。一平くん、素敵な風船をにぎって、微笑んでいるもの。仲間ができ、その子に掛ける言葉を探して悩む一平くんがとてもいい。簡単に見つからないよね。そこにグッドタイミングで現れた人は最後にも驚かせてくれるから、お楽しみに! 話もいいけれど、絵も素敵! すべてを塗らず、ところどころ塗ったり、背景だけ塗ったり。いいなぁ。

2024/03/17

Mer

あぁ一平くんだ!!表紙を見ると少し不安になるけれど、読めばそんな事は無くて、やっぱりなかがわちひろさんの作品は安心して紹介出来る。楽しい時、心がウキウキしている時、確かに足どりは軽い。浮いてるって表現は今の時代だと、マイナスなイメージで囚われがちだけどこの作品は、そんな風に捉えていなくて心の変化を上手の表しているなぁって思う。一平くんの学校の校長先生がとても素敵✨こーゆー大人が子供たちのそばにいて欲しい。

2024/03/23

ほんわか・かめ

この物語では“ういてる”に否定的な意味が全くない。“ウキウキと浮かんでる”っていうのが良い!“ういてる”時って確かに自分の好きを表現している時かも。心に風船がある感じ。よーく見るとみんな数センチずつ“ういている”んだね。自分の風船も人の風船も大事にしたいね。2.3年生〜〈2024/のら書房〉

2024/02/18

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