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A Second Wind

A Second Wind

A Second Wind

作家
フィリップ・ポッツォ・ディ・ボルゴ
田内志文
出版社
アチーブメント出版
発売日
2012-08-30
ISBN
9784905154297
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A Second Wind / 感想・レビュー

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駄目男

本作は映画化されているらしいが見ていない。それも単なる話題作ではなくフランス、ドイツで大ベストセラーになり映画は、フランス映画史上歴代No.2のメガヒットとなったとある。そこまで言うなら読んでみようかとなったのだが、感性がにぶったのか、どうも感動らしきものが伝わって来ない。今時、誰が死んだ彼が死んだなんていうもので、そうそう感動はしないが、この話は「感動実話」と銘打ってあり、或いは映画の方が原作を越えていたのではないだろうか。意外と映画を見たら泣いたりして。

2020/02/19

ヨクト

2012年現在公開中の映画「最強のふたり」の原作。事故で四肢麻痺の障害を抱えたフィリップの自伝。自らも重い病を患いながらも深い愛情を支え続けた妻ベアトリスと人生ハチャメチャだけど心遣いもできるアブデル。彼らがいたからこそ、いつでも前進することができた。実際の最強のふたりとはベアトリスとアブデルのことだと思う。

2012/10/09

亜希

映画『最強のふたり』の原作。著書フィリップの半生を描いた物語としては、十分に読み応えがあります。ただ、映画の二人が良かったから原作も…という人には少し物足りないかも。あくまでフィリップの自伝であり、アブデルとのことがメインで描かれているわけではありません。小説と映画はそれぞれ別物として楽しんだほうがいいと思います。

2012/10/02

GYO

ルドヴィコ エイナウディが好きで其処から派生し、映画、本書と帰着しました。芸術や教養の学びは人を成長させる。

2016/11/04

鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)

映画はまだ見ていないのです。裕福な貴族、そして四肢麻痺という境遇ながら、亡くなった奥さんを深く愛し、でも他の女性も隙あらば口説く、女性大好きで奔放な語り手フィリップ(まだパラグライダーやるか!怖いもの知らずだな!)、粗暴でありながら、どこか根気強く愛情深い面も見せる、複雑な個性の持ち主らしいアブデル。原文もそうなのかな?どこまでが事実なのか語り手の妄想なのか分かりづらいと思った部分も。そして、訳文は最良ではないのかもな、という気もする。

2013/02/15

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