読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

月の名前

月の名前

月の名前

作家
高橋順子
佐藤秀明
出版社
デコ
発売日
2012-09-28
ISBN
9784906905003
amazonで購入する

月の名前 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ちはや@灯れ松明の火

青と藍のあわいの空に月が浮かんでいた。あと少しで満ちる、十四夜月。濃紺を溶かした海に光を降らせる。水面に、金色の花が揺れて咲くように。古の誰かも、こんな景色を見ていた。翌日の十五夜をそぞろに待つ思いを『待宵』と、海上の空に浮かぶ月と水面に映る姿を『海月』と、放つ輝きを『月華』と名付けた。季節毎、日毎、時間毎にうつろう表情のひとつひとつを表すことばを捧げた。夕空にかぼそく刻まれた爪痕みたいな三日月、明けていく夜に取り残された有明月。見上げるたびにその姿を辿って、みとれて、名前を探して、ただただ綺麗だ、と。

2013/09/20

いつでも母さん

『雨』に続き『風』『花』と来て、これ!『花』は今一つの感じだったが、これは又良いですね~!こういう本を読むと日本人に生まれたことが嬉しい!素敵な言葉たちから、情景を思い浮かべる。これらの言葉を自然に使える人になりたいなぁ。

2015/07/27

Qちゃん

子供の頃から月を眺めるのが好きでした。すぐに手を伸ばせば届く所に置いておきたい一冊です。月というのは神秘的で素敵だなと、改めて思える内容です。

2017/06/25

藤森かつき(Katsuki Fujimori)

月は魅力的。月の異名には愛着が。生まれた時の月が二日月だったせいか細い細い月が好き。本書は秋の月から始まって、秋の季節の月の名が豊富。「月」は秋の季語だというし。やっぱり昔から秋の月は格別だったのだろうと思う。無月、雨月と曇や雨で月が見えない時の名すらあるのが面白い。それにしても月の名前には綺麗なものが多数ある。十六夜(いざよい)、令月。月の出ていない星月夜も綺麗な響き。また、哉生明(さいせいめい)、太陰、朔、銀兎、氷輪(ひょうりん)、玉輪(ぎょくりん)のように月の字が入らないのに月を表しているのも素敵。

2019/05/20

らすかる

子供の頃から何かあると何故か眺めてしまってた月の本。月を眺めてると心が穏やかになります。この本で月にまつわる言葉や意味を読んでも同じ気持ちになりました。写真もきれい!日本語ってきれいだな~って、神秘的だな~って再確認。

2017/06/03

感想・レビューをもっと見る