夏みかんの午後
夏みかんの午後 / 感想・レビュー
qoop
湘南に移住した主人公の生活を書いた短編二篇。ものづくりを通じてコミュニティが活性化する兆しを書いた表題作と、都落ちの思いを抱えつつも克服するきっかけを象徴的に書いた〈砂浜とボート〉。いわゆるスローライフの走りであり、手垢の付かない状態でその魅力を伝える。
2023/12/09
omatsu
あくせくしてないゆったりした気分の時に読みたい一冊。海を眺めに行きたくなった。『砂浜とボート』の方が好みの話。
2023/12/12
○△□
装丁も素敵で、心を穏やかにしてくれる作品でした。葉山の暮らし羨ましいです。
2023/12/10
snoringdog
この本には短編小説が2編含まれていて、どちらも葉山が舞台です。東京から移住し、自然との調和のなかで新たな生活を始める人たちが主人公。時間がゆったりと流れています。自然の描写とともに、読む人に安らぎを与えてくれます。読むことで副交感神経を優位にしてくれる本♪装丁から視覚的にも癒されます。
2023/10/09
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