囚人狂時代
囚人狂時代 / 感想・レビュー
Ayana
再読。懲役12年を過ごした刑務所の日常。いまだに明治時代の監獄法が支配するそこでは、被虐的な生活が待っていた。もちろん人権もない。そんな悲惨さを、とてもユーモラスな筆致で書いている。有名事件の犯人たちも登場する。狭山事件のI川さん(冤罪被害者)の人となりが知れたのは良かった。大変な思いをしたことだろう。千葉刑務所よりもっと酷いのが八王子医療刑務所。人間性の終着点と言ってもいい。とにかくすごい内容の本。
2023/03/31
つちのこ
ザ・マサダ1996年4月6刷。1996.8.26読了
1996/08/26
snakedoctorK
なかなか愉快な体験記だった 実際はそのあともPTSDを患っていたりして大変らしい また発狂する人も多いらしいことを知った そういう申告なことを軽くさらっとまとめあげているのがこの本である。
2010/09/01
kukeiha
ホーホケキョ ケキョ ケキョ
2008/04/21
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