人気シリーズ最新刊(2024年4月 新刊&おすすめ絵本)

文芸・カルチャー

更新日:2024/4/11

絵本選びに迷ったら……まず手に取ってほしいのが「シリーズ絵本」です。映画や漫画、小説などのシリーズものと同様、シリーズ化される絵本は、多くの子どもたちに愛され続けているので、はじめて手にする人にもその面白さは伝わりやすく、すぐに作品世界に入り込むことができます。また、絵本のシリーズは1冊で完結するものばかりなので、シリーズの第1冊目から読まなくても手に取ったその1冊だけでも楽しむことができます。

シリーズ化された作品のなかには、長いものでは40年近く続いているものもありますので、パパママが子どもの頃に読んだ絵本を我が子と一緒に楽しむ、そんな絵本ならではの楽しみ方ができるのも魅力ですね。

1冊読んでみて気に入ったら、シリーズ1冊目から読んでみるのも長く続くシリーズの醍醐味のひとつ。ぜひ、シリーズ絵本ならではの楽しみ方を見つけてみてください。

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アンパンマンの生みの親・やなせたかしさんのタッチで味わう『アンパンマンとみみせんせい』は、みみせんせいがバイキンUFOで大活躍!

アンパンマンとみみせんせい

作・絵:やなせ たかし

出版社からの内容紹介

優しくてかっこいい、まちの学校のみみ先生。遠足の途中でばいきんまんにさらわれてしまいます。アンパンマンもバイキンUFOを追いかけますが…なんと操縦していたのはみみ先生?! ばいきんまんもたじたじです。

しかけ×電車が人気の「あかいでんしゃ」シリーズ。ピクニックに出かけるみんなを乗せた『どんがらでんしゃ』に、いたずらするのは誰?

どんがらでんしゃ

作:薫 くみこ絵:かとう ようこ

出版社からの内容紹介

累計13万部!大人気「あかいでんしゃ」シリーズ 新作は春のおはなし

ピクニックに出かけるみんなを載せて、赤い電車が山を登ります。すると、急に黒い雲がわいてきて、突然のいなびかり!雲の間から現れたのは、双子のかみなりちゃん。どうしてこんないたずらをしたのかな?

新しい出会いも多い春。友達になりたいけれど、どうしたらいいかわからない。そんな子どもたちの背中を押してくれる、ほのぼのした絵本です。

担当編集者より
大人気「あかいでんしゃ」シリーズ最新刊!今回の舞台は「せいたかやま」。そこに現れた、かわいいお友達は・・・!?穴あきや天開きなど、バラエティーに富んだしかけも楽しい絵本です。

イギリスを代表するイラストレーター、サラ・ギブが描く美しいプリンセスの物語第5弾『リトル・マーメイド』

リトル・マーメイド

絵:サラ・ギブ訳:長友 恵子

出版社からの内容紹介

人間の世界を見たいと願う人魚の少女。でも、海の上に出ることは禁じられていました。「どうして行っちゃいけないの?」ある日、こっそり海の上をのぞいてしまい……。人気のおとぎ話の再話を美しいビジュアルで描くサラ・ギブ シリーズ第5弾。

身近な生き物のリアルな姿と豆知識を交えた、注目シリーズ。『ほたるのよる』は昆虫好きなお子さんにぴったり

ほたるのよる

作:谷本 雄治絵:サトウ マサノリ

出版社からの内容紹介

ホタルの一般的なイメージ「清流で夜、静かにまたたいている」とは、裏腹に、実は、ホタルの大部分は陸にすんでいる!? そんな豆知識も入れながら、食べたり食べられたりの波乱万丈なホタルの一生をダイナミックに描いた絵本です。

シリーズ一覧

たんぼのにんじゃ あまがえる

作:谷本 雄治絵:サトウ マサノリ

なつのおうじゃ おにやんま

作:谷本 雄治絵:サトウ マサノリ

くわがたむしのなつ

文:谷本 雄治絵:サトウ マサノリ

なつのもりの かぶとむし

文:谷本 雄治絵:サトウ マサノリ

「おしりたんてい」シリーズで人気のコンビが手がける話題作! 100年ぶりに開催される『オニガシマラソン海』ゴールのリュウグウ城を目指して選手たちが駆け抜ける!

オニガシマラソン海

作・絵:トロル

出版社からの内容紹介

あれから100年ーー、
あの伝説のマラソン大会が、帰ってきました!
大会の名は、「オニガシマラソン海(カイ)」!
世界各地から集まった総勢42名の強者たちがゴールのリュウグウ城を目指して走ります。
クラーケンにサメ、海賊船の亡霊たちに海底火山……、海のコースもキツい!!
先の読めないこの過酷なレースに勝つのは誰?!
そして最後に待っているのはいったい……?!

何度読んでも読み終わらない面白さ。
妖しさ増量の新感覚絵さがし絵本です。
好評のオニギリ探しも楽しめます。

関連書籍

オニガシマラソン

作・絵:トロル

フランス発、紙の魅力とデジタルテクノロジーを融合させた新感覚絵本『うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの』

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

作・絵:クレール・ファイ訳:板橋 まりえ

出版社からの内容紹介

アニメーションの声優には、俳優として活躍する杏さんを起用! 紙とデジタルで楽しむフランス生まれの新しいぬりえシリーズです。

「ぬりえーしょん」は、紙の伝統とデジタルテクノロジーを融合させたフランス生まれの画期的なぬりえシリーズ。モバイルアプリ「BlinkBook」を使って、ぬりえをアニメーション化できる仕組みで、子どもの想像力、表現力、デジタル技術への好奇心をはぐくむ学習ツールとして、世界中で高い評価を受けています。

本書のテーマは「海のいきもの」。ひれを広げて水の中から飛び出すトビウオ、紙みたいにペラペラな体のオオメマトウダイの仲間、光る液を出して敵を驚かせる深海のエビ……海のいきものたちの不思議を、ぬりえとアニメで楽しもう!

※ぬりえ16枚を収録。各30秒、計8分間のアニメーションが楽しめます。

※本書『うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの』で遊ぶには、専用のモバイルアプリケーション「BlinkBook」が必要です。「BlinkBook」は、App StoreおよびGoogle Playにて無料でダウンロードできます。お手持ちのタブレットまたはスマートフォンがアプリと互換性があることをお確かめください。

【動画公開中】