街コンはアニメファンのための新たな出会いの場所になるか!?

アニメ部

2013/5/10


街コンはアニメファンのための新たな出会いの場所になるか!?

 “街コン”ポータルサイト「街コンジャパン」を運営するリンクバルが、4月24日に発売した「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のBlu-ray/DVD 発売を記念し、エヴァンゲリオンファン同士の交流を目的とした街コンイベント 「エヴァコン」 を開催。発売日の前夜祭が大阪で、発売当日と5月の2回が東京で行われ、計3回のイベントではなんと1,800名の人が参加した。



5月4日のイベントでは、渋谷にあるメイン会場のイベントスペースの他に、個室でじっくりと会話ができる居酒屋「月の宴」とエヴァンゲリオンルームを展開するJOYSOUNDの計3店舗で800名の男女が集まる、大盛況のイベントとなった。

街コンは、同性2名以上が1組となって、複数の飲食店を回る、街ぐるみで行う合コンイベントの一つ。

今回はそれをエヴァンゲリオンヴァージョンにアレンジして、異性と知り合うという目的以外にもファン同士の交流会も兼ねているのが特徴だ。

全体的な流れとしては、最初は指定された場所に行き、そこで飲食をして移動制限が解除されると、先述の居酒屋やカラオケなどの別会場に行けるようになり、それぞれの場所でまたワイワイとおしゃべりが出来る。イベント終了後には、気のあった人達と2次会に行ったり、アフターも楽しめる。



それでは、早速潜入レポートをお届けしよう!

開演間もなくして、メイン会場のイベントスペースにはたくさんの参加者で埋め尽くされ、エヴァの街コンというのを忘れるぐらい、女性陣はオシャレで華やかな美女も。男性陣も年齢層が若く、さわやかな服装の人が多い。

程なくして司会者が登場。エヴァコンらしく乾杯は「ATフィールド全開!!」のかけ声でスタート!!(笑)

会場を見渡すと、飲食を楽しみながら、さっそく相手を見つけてエヴァトークに花を咲かせるグループが多く、特に「新劇場版:Q」のDVD発売後ということもあり、劇場公開直後のように熱く議論を交わすテーブルもあったりと、会場全体が一気に熱気に包まれていた。

初めての街コンイベントということもあり、話すきっかけづくりを主催者側も意識。どのキャラクターが好きかを聞いて、各キャラのシールを集めることで豪華賞品に抽選できるきっかけ作り用のスタンプラリーを配布していたり、メイン会場ではコスプレコンテストや撮影会など、エヴァコンを盛り上げるためのイベントが行われた。

今回のエヴァコンを主催する街コンジャパンのエグゼクティブプロデューサー(株式会社リンクバル取締役COO)の大木隆太郎氏に話を聞くと「読売広告社様を通じて、版権管理会社のグランドワークス様から、ファン交流を行いたいとの要望があって開催しましたが、あまりの顧客満足度の高さに主催側も驚いているそうだ。共通の話題があることで最初の探り合いから入らずに自然と話が出来るのは(エヴァコンの)強みだと思います。街の活性化で始まった街コンですが、今後は、エヴァやアニメを通じた街コンを開催し、趣味を通じて「恋活」を支援していければと思っています」とアニメファンには嬉しいコメントをいただいた。

スタートしてしばらくすると移動制限の解除され、各会場に自由に行き来できるようになり、一斉に大移動が始まる。取材班もそれに合わせて他の会場に移動しながら、何組かの参加者に話を聞いてみた。



「エヴァ、特にアスカが大好きで、この服(かなりセクシーなミニ丈のワンピース)も家から着て来ちゃいました(笑)。コスプレとかも好きで、コミケにも行きます。趣味を理解してくれる彼氏も欲しいけど、今日はエヴァ好きのお友達をたくさん作って帰りたいです!!(20代女性参加者)」

「街コンに参加したことがあるけど、その時はアニメ好きっていうのを隠しながら話していた。今回は最初からエヴァやアニメが好きな人の集まりなので、共通の話題で盛り上がれるので楽しい! 次も来たい!(20代男性参加者)」

「mixiでエヴァコンの記事があって、面白そうだなと思ってエヴァ好きの友人と一緒に参加しました。街コン自体も初めてで、彼氏も見つけたいけど、周りにアニメのことを話せる友人が少ないので、気軽に話せる友人もみつけたいから、気持ち的には半々かな。(20代女性参加者)」



アニメ関係で街コンのような大規模な交流イベントはあまりないので、今回のイベントはおおむね好意的に捉えられているようだ。

それぞれの会場の雰囲気としては、立食形式で行われているメイン会場は会場も広くて話がしやすく、色々な人と交流できるのが特徴。参加者の中には最初から最後までこの会場に留まる方も見受けられた。

居酒屋「月の宴」では、順番に到着した人たちをランダムに半個室に案内し、エヴァを熱く語るには最高のシチュエーション。(お相手はランダムなので運要素が高いのも街コンの醍醐味)

JOYSOUNDのエヴァルームはファン必見! 内装もしっかり作り込まれていてエヴァ&カラオケ好きにはたまらない空間になっている。

どの会場も本当に雰囲気が良くそれぞれの特徴を活かしていて、異性とだけではなく同性同士での交流も盛んに行われており、笑い声が絶えず、楽しい雰囲気がビシビシと伝わってきた。

また、参加している居酒屋のスタッフにも話を聞くと「お店として、街コンには何回か参加しているが、今回のエヴァコンは、他とは違ってわりと長時間話をしている人達が多いです。ご利用された参加者の方には当日のみ利用できる割引券を配って、2次会等で戻って来て頂けるようなアプローチもしています(月の宴スタッフ)」と、お店側としても好印象のようだ。

最後に仲良く4人で出て来たグループに話を聞いた。



「エヴァとコラボしたメーカーのパーカーを着て参加しました(笑)他の所にも行きたかったけど、色々な人と話していたら時間がなくなって…。エヴァの話ができて本当に楽しかった!! これから仲良くなった彼女達と2次会に行ってきます。(男性グループ)」「ネットで告知を見つけてエヴァ好きの友人と参加しました。タロット占いコーナーもあって占ってもらったら「いい出会いは今でしょ!」らしいです(笑)。次は、男性も女性も気軽にコスプレができて、そのまま各会場を移動できたらいいな(女性グループ)」と楽しそうに語ってくれた。

エヴァコンの感想としては、いわゆる“肉食”的な人は少ない感じで、最初の一歩が上手く踏み出せるかがポイントのようだ。複数の女性に話を聞いても、やはり最初のきっかけは男性からを待っている方が多い。もし読者の中で街コンやアニメイベントに参加予定の方は気負わずにガンガン声をかけていって欲しい!きっといい出会いが見つかるだろう。

(取材・文=樫野みつる、撮影=橋本商店)

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エヴァコン公式サイト
http://eva-con.info/


(ダ・ヴィンチ電子ナビ アニメ部)