【アニソンの祭典】大盛況だったアニサマの注目アーティストをピックアップ!【2日目&3日目】

アニメ

更新日:2013/9/25


■最初で最後のトリを飾った!?【GRANRODEO(グランロデオ)】


2日目のトリを飾ったアーティストはGRANRODEO。声優としても確固たる地位を築いているボーカルのKISHOW(谷山紀章)とギターのe-ZUKA(飯塚昌明)からなるユニットで、アニサマには6年連続6回目の出演となる。ステージセットから炎が吹き出す中「偏愛の輪舞曲」と「DARK SHAME」を続けて披露すると、会場は一気にGRANRODEOの世界に。シックな黒いスーツに身を包んだ2人のセクシーで熱すぎる歌声と演奏が冴え渡る。女性人気はもちろんのこと、男性陣からも絶大な支持を得ているところが彼らの魅力を物語っているだろう。


ラストの楽曲「Go For It!」でKISYOは観客をこれ以上ないほどに煽り、「トリを飾る経験が初めてですから、多少戸惑っているんですけれども」と語りつつもそんな様子は一切感じさせない。「最初で最後のトリなんです!」と冗談めかして語り、最終的には「一人残らず“IGPX!”って叫ぶまで今日は帰しません!お願いですから試しに叫んでみてください!」とKISYO。観客たちもそれに答え、この夏一番の声を上げていた。


来年1月には同じたまアリのステージでワンマンライブを行う彼ら。まさにアニサマ2日目のトリにふさわしいパフォーマンスを見せてくれた。


■とにかくかわいすぎる!【小倉唯(おぐらゆい)】


続いてはアニサマ最終日の注目アーティストたちをご紹介。まずは最近突然の事務所移籍が発表された小倉唯。

小倉……いや、唯ちゃん(と呼びたい)がステージに登場するやいなや、ピンクのサイリウムでいっぱいになる客席。たっぷりと膨らんだスカートが特徴的なピンクのドレスが、彼女の魅力を一層際立たせる。


とにかく“かわいすぎる”という形容詞がぴったりの唯ちゃん。その魅力はなんといってもキュートな声と軽やかなダンスだろう。この日のステージでもTVアニメ『変態王子と笑わない猫。』エンディングテーマ「Baby Sweet Berry Love」を華麗なステップとともに歌い上げた。2曲目は打って変わってシリアスに「Raise」を披露。甘めの顔も、真剣な顔も、とにかくかわいすぎる……。新天地(シグマ・セブン)での活躍にも期待したいところだ。