ラノベ好き書店員が選ぶ、“本当に面白いラノベ”ランキングTOP10が発表!

アニメ部

2014/3/31

全国の書店に勤務するライトノベル好きな現役書店員たちが、読者に売りたい作品、読んで欲しい作品を投票で決める『ラノベ好き書店員大賞』が今年も決まった。


2014年『ラノベ好き書店員大賞』は、2013年1月1日~12月31日までにスタートしたライトノベル作品(文庫版型レーベル作品)を対象としており、2014年1月26日~3月2日までの間に全国の有志の書店員により投票が行われた。

そして発表されたランキング結果がこちらだ!

大賞『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(GA文庫・大森藤ノ)
 

・主人公がゼロから成長していく王道もので、読み進めていくとどんどん面白くなっていき子供のときのRPGをしている時のようなわくわく感を味わえました。
・少年が、あこがれの英雄を目指して、ひたむきに疾駆する。王道の物語の力を感じさせてくれる話です。今、ファンタジーを読むならまずはこれ!
・ラブありコメディありバトルありと、「ライトノベル」というエンターテイメントを高レベルで体現させたタイトルだと思います!


2位:「ナイツ&マジック」(ヒーロー文庫・天酒之瓢)
 

・今年最強の俺TUEEジャンルの作品だと感じました! 魔法+ロボットというそれぞれファンタジーとSFの定番でありながら両立しえなかったものをうまく融合させて世界観作りをしていて、何より主人公の考え方には我々オタクと通じるものがあって実に面白かったです!
・この作品を絶賛するのは何かに負けたような気がするが絶賛せざるを得ない!ぐぬぬ。
・かわいいヒロイン? うるせぇ! そんなことよりロボットだ!


3位:「グランクレスト戦記」(富士見ファンタジア文庫・水野良)
 

・混沌にあふれ群雄割拠する世界で夢をひたむきに追いかける騎士テオと天才魔術師シルーカの出会いが世界を動かしていく。ハラハラドキドキの連続です!
・『ファンタジー』という作品の面白さが如何に不動であるかというものを知らしめた作家であり作品であると思いました。


4位:「灰と幻想のグリムガル」(オーバーラップ文庫・十文字青)
・いつから人は雑魚モンスターを雑魚と呼ぶようになったのか。ゲームの世界を改めて臨場感あふれる世界として認識できた作品です。ゴブリン1匹、コボルト1匹に全力を持って戦うパーティメンバーの必死さと、まさに『死と隣り合わせ』感は必見です。


5位:「氷の国のアマリリス」(電撃文庫・松山剛)
・「泣ける作品」などというチープな文句を使いたくはない。文章が心にスッと沁み込んでいき、そしてその心が揺り動かされる。そんな読後感を味わえる逸品です。


6位:「クロックワーク・プラネット」(講談社ラノベ文庫・榎宮祐、暇奈椿)
・死の惑星となった地球で、時計仕掛けを使って永久にエネルギーを生み出すことに成功したという舞台設定に心をくすぐられました!


7位:「未完少女ラヴクラフト」(スマッシュ文庫・黒史郎)
・「クトゥルー神話が気になる、でも手を出しづらい……。」そんな人にお勧めするならこの一冊!


8位:「殺戮のマトリクスエッジ」(ガガガ文庫・桜井光)
・キレのある文体に魅力あるキャラ、作り込まれた設定、素晴らしい!!


8位:「グラウスタンディア皇国物語」(HJ文庫・内堀優一)
・「これからもっと面白くなる」と今年最も期待できたファンタジー作品でした。


10位:「エーコと【トオル】と部活の時間。」(電撃文庫・柳田狐狗狸)
・あまり見ないタイプのヒーロー&ヒロインが、学園や町の謎を解く! エーコみたいな娘と付き合いたい。


主催者のトランペさん:大賞となった作品はもはや誰もが知っていると言ってもいいタイトルかと思います。しかし2位以下の作品群もそれぞれに素晴らしい魅力があるタイトルばかりです。『ランキング』という形式だけにとらわれず、「これが気になる」というタイトルがありましたら是非手に取って見てはいかがでしょうか。

加盟店各店舗では『ラノベ好き書店員大賞』フェアを企画している店舗もあるようだ。ラノベ好き書店員たちの熱い魂のこもったフェア台を見に、足を運んでみてはいかがだろうか。

(文=愛咲優詩)

取材協力

『ラノベ好き書店員大賞』公式サイト
http://syotenin.ranobe.net/