「中恵光城」声優インタビュー&撮り下ろしグラビア【声優図鑑】

アニメ部

2014/6/9


これからの活躍が期待される声優に、声優を目指したきっかけや、初めてのお仕事、そしてプライベートなことまで、気になるあれこれについてインタビューを行い、さらに撮り下ろしのミニグラビアも交えて紹介する人気企画「声優図鑑」。

第15回となる今回は、声優としてゲーム『剣の街の異邦人』レイン役や『東京新世録 オペレーションアビス』ムーラ役を演じるほか、少女病(Mitsuki名義)やセルフプロデュースプロジェクト・ABSOLUTE CASTAWAYでボーカル&作詞を行っている中恵光城(なかえ・みつき)さんです。

――今までは、主に音楽活動をされてきたのですね。

中恵:少女病ではMitsukiとしてボーカルと作詞を、ソロプロジェクトのABSOLUTE CASTAWAYでは、中恵光城のソロ名義で作詞・歌唱したCDをリリースしたり、ゲームやOVAの楽曲を担当させていただいています。

――最近は、声優としての活動も。

中恵:2009年に少女病としてメジャーデビューさせていただいたのですが、もともと最初に目指していたのは声優だったんです。声優の夢を追いかけたくて、去年4月から事務所に所属しました。

――その後、2つのゲームに出演されていますね。『剣の街の異邦人』(Xbox 360)のレイネーリアはどんな役でしたか?

中恵:レイン(レイネーリア)はエルフの女性です。外見は、褐色の肌で強そうな女戦士みたいなのですが、当主に仕えていて、喋り口調がとても丁寧なんです。ただ、“キレる”とめちゃくちゃ乱暴になるんですよ。二面性があるキャラクターだったので、スイッチのオンオフをうまくできるように頑張りました!

――では、『東京新世録 オペレーションアビス』(PS Vita)のムーラはどんなキャラでしたか?

中恵:ぬいぐるみみたいなマスコットキャラクターで、言葉を喋るんです。どっちかというと少年っぽいのかな。ちょっと口が“ワルい”うさぎ、みたいな感じです(笑)。
 

――ほかには、どんな作品に出演していますか?

中恵:トレーディングカードにアプリがついた『ヒーローズプレイスメント』では3つのキャラを演じました。都道府県から市区町村までを網羅したご当地キャラで。埼玉県深谷市の深谷祢宜ちゃんは「ねぎ」って呼ぶと怒るツンデレですが(笑)、「まじかるアリシン」っていう得意技で食卓の鍋を華麗に彩るんですよ。石川県白山市のリーリエ・ヴァイスベルガーちゃんは「呪いの歌に精通しているという、かなりガチなクロユリの精霊です」。
北海道恵庭市の島松恵美ちゃんは、「前へ!」「ファイアー!」という感じで戦隊を操る軍隊少女で、どのキャラも楽しかったですね。個人的には和風が好きなので、京都のキャラも演じてみたいです! ほかに、『LAMI』という子供向けアニメーションではナレーションを含め、全9役を演じました。

――ますますフィールドが広がっていますね。ところで、もともとどんなアニメがお好きなんですか?

中恵:昔は断然ファンタジーが好きだったんです。でも最近は、学園モノだけどキャラクターが異能を持っているような、現代+ファンタジーが好きになってきました。

――そういった趣味嗜好は音楽活動にも反映するものですか?

中恵:そうですね。ファンタジーが好きだったころは、自分で造語を作ってコーラスに入れたりしていたのですが、少しずつ好きな歌詞の方向性が変わってきて、最近ではダイレクトな言葉を好んで作詞するようになりました。

――作詞では、どんなところからインスピレーションを?

中恵:歌詞が入っていないインストゥルメンタルなど、好きな音楽を聴きながら作詞しています。聴きながら、こんな世界観がいいかも…と連想ゲームのように発想を展開させていくことが多いです。私、作詞を始めるまでが長くて、いざ始めたら2時間くらいで書いちゃうんです。曲の世界観や、自分のなかにあるテーマをどんどん膨らませていって、よしきたっ! と思ったらすごい勢いで書き上げていきます。

――少女病とABSOLUTE CASTAWAY、それぞれの世界観がありますね。

中恵:そうですね。ABSOLUTE CASTAWAYでは和風ファンタジーの世界観を作ることが多くて、衣装も“和ゴス”といった雰囲気です。少女病はまず物語があって、その物語や世界観を楽曲で表現しているのですが、そのなかにMitsukiという別の自分がいます。その2つの活動をあわせて、“中恵光城”の音楽として聴いてくださるファンの方も多いです。

――少女病は、今年、新たな展開があるそうですね!

中恵:はい! ずっと続けてきた「魔女シリーズ」で新たに3人の魔女が動きだし、5人の魔女が勢揃いします! セクサリスっていう語り手の女の子がいるのですが、声を担当しているのが事務所の先輩の沢城みゆきさんなんです。「私もアナスタシアというキャラクターを始め、声優として声を吹き込んでいるのですが、今後のお話の中で更に共演ができたらうれしいです。」
 

――充実した毎日だと思いますが、休日のリフレッシュ方法などはありますか?

中恵:私、桃が好きなんですよ。だから、桃食品を買い集めては食べています(笑)。期間限定の桃菓子とか、けっこう種類がありまして。あとは「たれこ」を書いてます。

――ブログなどにも登場しているマスコットですね。

中恵:はい。私がデザインさせていただいたマスコットで、私にとっては癒しの存在です。基本的にまったりしていて、ご飯食べて寝て、ご飯食べて寝てっていう…。理想ですよね(笑)。2~3年前からぬいぐるみやライブTシャツなどのグッズを作ったり、自分で声をあてたりしています。

――「たれこ」には、どこで会えますか?

中恵:ソロプロジェクトのCDにも登場していますし、ラジオ出演したときに、ときどき出てきます。「たれだよ~♪」みたいな感じで(笑)。けっこうふてぶてしくて「桃もってこいよ」とか言うんです(笑)。たれことまったりを合わせた「まったれ~」っていうのが口グセです。

――い、癒されます…。

中恵:ABSOLUTE CASTAWAYが割と世界観に沿ってストイックに活動しているからか、私自身、ファンの方に「女帝」と呼ばれることがありまして。たれこの存在って、女帝とは対極じゃないですか(笑)。だから、今日はどうしよう、「女帝モード」か「たれこモード」か…という感じで2つのモードを使い分けています(笑)。でも、たぶん私の素の姿は、たれこなんだろうなって(笑)。
 

――では、これから声優として演じてみたいキャラクターを教えてください!

中恵:演じてみたい役…たくさんあって欲が出てきてしまいますが、やっぱりアニメの主人公を演じてみたいです。純粋でおしとやかで、何にも染まっていないようなお嬢様で、これから冒険や学園生活が始まるぞー、というような。できれば、異能力を持っているとうれしい(笑)。ほかにも、純粋な学園モノで、女の子同士ワイキャイしたいです。ゆりゆりしてもいいので(笑)。

――いずれもキャラソンなども?

中恵:キャラソンはぜひ歌ってみたいです! 自分が演じるキャラクターの歌ですよね、やっぱり憧れます。Mitsukiや中恵光城とはまた違う、新しい自分に出会えそうで、ぜひ挑戦してみたいです。

――では最後に、この記事を読んでくれた方にメッセージを。

中恵:改めまして、中恵光城と申します! 今回はインタビューに答えさせていただき、今までを振り返りつつ、これからどんな風に活動していきたいかを改めてお話させていただきました。言葉にすることで改めて認識できたこともあります。まだまだ、やりたいことがたくさんありますので、目標に向けて頑張ります! ぜひ応援していただけたらと思います。

――ありがとうございました!
 

次回の「声優図鑑」をお楽しみに!

中恵光城

・中恵光城-マウスプロモーション公式サイト
http://www.mausu.net/talent/tpdb_view.cgi?UID=209

・中恵光城オフィシャルブログ「中恵光城のひみつきち。」
http://ameblo.jp/nakae-mitsuki/

・中恵光城(tareko_mitsuki)on Twitter
https://twitter.com/tareko_mitsuki

・少女病 オフィシャルウェブサイト
http://www.girldisease.com/

・ABSOLUTE CASTAWAY 中恵光城 Official Web Site
http://nakae-mitsuki.net/

取材・文=麻布たぬ、撮影=山本哲也、キャスティング協力=吉村尚紀