2015年春アニメのヒロインから江戸しぐさ、ならぬエロしぐさを学ぼう!

アニメ部

2015/6/30

 江戸商人のリーダーたちが築き上げてきた、上に立つものの行動哲学、よき商人としていかに生きるべきかという商人道、人間関係を円滑にするための知恵「江戸しぐさ」――(NPO法人 江戸しぐさ公式サイトより)。ん~、素晴らしい。信ぴょう性の有無はさておき、やはりこうした粋な心や真心に触れると、感じ入るものはありますよね。

 と言ってもただのアニメオタクである筆者は江戸しぐさなんて詳しくは知りません。「こぶし腰浮かせ」なんて聞いても、『なのはViVid』3話の、アインハルトが渾身の拳でヴィヴィオを浮かせた場面を思い出すだけです(編注:正確には拳ではなく掌底です)。

 しかし対象は変われど、何かを学ぶ姿勢こそ大切なのは言うまでもありません。そこで今回は、続々とクライマックスを迎えている2015年春アニメから、江戸しぐさならぬエロしぐさを学んで精神を高め、徳を積みましょう。現代の美徳はアニメの中にあり!

・髪かきあげ:『響け!ユーフォニアム』第5話 高坂麗奈

▲奥でひとり、違う方向を見ているのが高坂麗奈さん。いかにもクール

 吹奏楽に対する意識の高さから周囲と噛み合わなかった麗奈。そんな彼女が、主人公の黄前久美子の失言とそれを必至に誤魔化そうとする姿を見て、ついに心を開く――「黄前さんらしいね」と微笑みながら髪をかきあげる仕草は、背景のライティングも相まって、実に艷やかでした。

・髪いじり:『バトルスピリッツ烈火魂』エンディング 群青早雲

▲右の青いのが早雲さん。『バトスピ』は相変わらずかわいいキャラ揃いです

 髪つながりでもうひとつ。早雲は、スカジャンを着て、多くの手下を従える男勝りな凄腕女性バトラー。そんな彼女がエンディングで見せる、空を見上げる物憂げな表情。これが髪をいじることによって、さらにメランコリックな印象を与えます。あと太ももがとにかく眩しい。

・スカート直し:『ミカグラ学園組曲』第11話 藤白おとね

▲左上の紫っぽいのがおとねちゃん。8話がとにかくかわいかったですね

 「奥ゆかしさこそ日本人の美徳」と言われることもありますが、それをもっとも感じさせたのがおとねちゃんのスカート直し。ふたりきりで戦っていたエルナとはもう気心が知れている仲。それほど視線を気にしなくてもいい状況でしょうが、少しだけ乱れたスカートを直すさまは控えめな描写ながら逆にエロティック。

 ちなみに似たような“よさ”として、『ベイビーステップ』エンディングで、浜辺に座るなっちゃんがスカートを抑えている仕草もありますね!

・胸晒し:『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』 ヘスティア

▲言うまでもなく右がヘスティア様。この厚み!

 そうは言っても露骨にエッチなのももちろん大歓迎! “例の紐”で2015年春の話題をさらったヘスティア様は、全編とにかく主人公のベル君に対してアピールしまくり。水浴びを覗かれても上等、積極的にその豊かな胸を思いきり晒して迫っていました。何かと気ぜわしい現代、やはり彼女くらい攻めなくては! ビバ、アクティブガール!

・よいではないか:『ハロー!! きんいろモザイク』第10話 九条カレン

▲中段の金髪少女がカレン。彼女の水着姿もかわいらしかった!

 水着に着替えてナイスバディを見せる陽子に対し、腕をさすりまくるカレン! 声優・東山奈央さんの「よいではないか~、よいではないか~」の演技も堂に入ったもの。元気な陽子が照れてツッコむ姿に、やはりここでも“攻め”の姿勢の大切さを思い知らされます。それにしても「姉ちゃん、ええ身体してまんなぁ」のセリフといい、さすがカレンは日本のエロしぐさをわかっているデース!

・乳首ブザー:『ハイスクールD×D BorN』第3話 兵藤一誠&リアス・グレモリー

▲左の赤いのがリアス部長。ポチッとじゃなくて、ズムッとつつきたい!

 「乳首は玄関のブザーじゃないんですよ!」(一誠)は今期を代表する名言のひとつですが、それは間違っていると証明されたのがこの第3話。ピンチを切り抜ける力を得るため、乳首をつつかせてもらうよう頼む一誠に、何も聞かずそれを受け入れるリアス部長。初めての行為(ファーストブザー)に臨む一誠の異常な気合いと、意外に控えめな部長のブザー音が印象的なシーンでした。こんなことができちゃうのも、これまで2シリーズを通じて信頼関係が築かれてきたからこそ。特に、恥じらいながらも「(左右)同時につつけばいいでしょ!」とリードするリアス部長の気高い姿こそ、エロしぐさと江戸しぐさの究極のハイブリッドと言えるでしょう。

 途中から、単なる「春アニメ、ここがエロい!」語りになった気もしますが、ほかにもキョンの一挙手一投足に照れまくる長門有希ちゃん、仕草ではないですが『俺物語!!』大和の「うち」や『SHOW BY ROCK!!』モアの「ぴゅる」といった独特な口調など、グッときたものはたくさんありましたよね。

 さて早くも2015年アニメも折り返し、多数の夏アニメがそろそろ始まります。もちろんアニメは何となく観ても面白いですが、今回見てきたように魅力的なヒロインたち(男でも可)のちょっとした振る舞いにも見るべきところはたくさん。はたして、アニメーターさん、声優さんらが生み出す至高の仕草に、エロを求めるのは間違っているだろうか?(オチ)

文=はるのおと