『温泉むすめ』声優ペアインタビュー第4回:高田憂希(草津結衣奈役)×篠田みなみ(道後泉海役)

アニメ部

2018/1/17

 日本全国に3,000ヶ所以上ある温泉地を擬人化したキャラクターたちによる地域活性クロスメディアプロジェクト『温泉むすめ』。ダ・ヴィンチニュースでは、そのプロジェクト内のメインユニットであるSPRiNGSのメンバーにペアインタビューを敢行。第4回は3年以上の付き合いだという草津結衣奈役の高田憂希さんと、道後泉海役の篠田みなみさんのふたりです。

成長したふたりの互いに直してほしいところ

――おふたりは3年以上の付き合いがあると伺いました。出会ったころから互いの印象は変わりましたか?

高田 私、だーみな(篠田さん)は変わったと思います。出会ったころはまだあどけない雰囲気もあったんですけど、最近はすごくしっかりした女性になっていて。

篠田 え、やだ、これ恥ずかしい。

高田 ふたりとも初めて名前のある役を同じコンテンツでもらって、ほぼ同じスタートラインで。そこからお互いに色んな道を歩いてきて、『温泉むすめ』でまた合流した時に感じましたね。「成長した」なんて言うと上から目線でおこがましいですけど、“篠田みなみ”としての芯みたいなものができあがっているなって。

篠田 恥ずかしい……憂希ちゃんは変わらないです。最初からこういう感じです。ずっと笑っていてお喋りが上手で、明るい。華がある。

高田 恥ずかしい。やっぱりやだ、これ(笑)

篠田 でしょでしょ、もっと恥ずかしがらせる(笑)。でもどんどんしっかりしていっていて、今は『温泉むすめ』でもSPRiNGSのセンターとしてみんなを引っ張ってくれている。あと『温泉むすめ』の明るいポップな感じと、憂希ちゃんのキャラクターがすごく合っているなという印象があります。

高田 よかった、アハハハ。

――お互いにべた褒めですね。逆に直してほしいところはありますか?

高田 だーみなは、ライブ前とかでテンションが上がるとめっちゃ触ってくるんですよ。いつもはふわふわした雰囲気なのに、「ねえ、何なの、ゆっきー」とか言いながら触ってきて。もう「お前が何だよ」ってなる(笑)。それも首筋とか、人の弱そうな所ばかり(笑)。それをやめてほしい。

篠田 うなじを触りたがる癖があって……いや、誰にでもはしないんですよ。自分はあまり人に甘えられないタイプなので、いったん気を許すと触っちゃうんですよ。気の緩みなんですかね。

高田 急にボディタッチが増える。

篠田 でも、それは自然現象なので直せないですね。

――しょうがない、と。逆に高田さんの直してほしいところは?

篠田 朝が弱いところ。

高田 やめて(笑)

篠田 朝、すごい眠そうなんですよ。

高田 起きるのも苦手で、ホテルに泊まった時とかは絶対みんなに「起こして」って言います。「グループLINE、もしくはホテルの電話を鳴らしてくれ」って。特にだーみなには念押しする。もうずっと見てきてもらっているので。

▲有馬温泉ロケでの一コマ

“キレッキレ”と“苦手”なダンスについて

――そんなふたりから見たSPRiNGSのメンバーの印象について伺います。まず一番面白いかたはどなたですか?

高田 個人的にツボだなと思うのは(本宮)佳奈ちゃん。

篠田 佳奈ちゃん面白い。かわいい。

高田 そう、かわいいも入る。天然発言がすごく多くて……どう言えばいいんだろうな、ステージ上での佳奈ちゃんも、レッスンとかしている時の佳奈ちゃんもまったく変わらないんです。あのほわほわした雰囲気で何を言うかわからないところが、一緒に話していて面白い。「えっ、そんな返答来る?」みたいな意外性がある。

――本宮さん、人気ですね。今回のインタビューシリーズで多くの方がお名前を挙げています。

篠田 わかる。私は佳奈ちゃんもですけど、わっちゃん(和多田美咲さん)も好き。静かに面白い。私が普段のんびりしているので、わっちゃんのゆったりしたテンションと合うんですよ。

高田 わっちゃんは佇まいがかわいいですね。でも私的には(高橋)花林ちゃんもかわいい。花林ちゃんはプロ根性が強くてステージ上では完璧なものを届けていますけど、レッスンとかでたまに失敗した時に笑顔がとってもかわいいんです。もうたまらないくらい、100点です!

篠田 私は日岡なつみちゃんもかわいいです。並びで隣になることが多いのでよく喋るんですけど、冗談を言う時は凄く面白くて、それがギャップがあってかわいい。あと顔が好き(笑)

――その日岡さんは、桑原さんとの対談で篠田さんについて「ダンスがキレキレ」「ひとりだけ切れ味が違う」と仰っていました。

篠田 そうなんですか、ありがとうございます。小さいころからダンスを習っていて、今も好きなのでうれしいですね。

――『温泉むすめ』を始め、その経験が今も活きている?

篠田 習っていたジャズダンスというジャンルが応用が利くので、そうかもしれません。

高田 やっぱり、動きが我々とはもう違うんですよ。ぜひ『温泉むすめ』のライブではリーダーのキレッキレなダンスを見てください

――ちなみに高田さんはダンスは好きですか?

高田 すごく好きです。体を動したりスポーツしたりは苦手で運動神経もあまりないんですけど、何かを表現することはすごく楽しいです。

篠田 運動神経がないのが意外。

高田 走るのも遅いし、球技も苦手だし、泳ぐのも苦手だし。運動らしい運動はほぼできません。

――部活経験も特になしですか?

高田 演劇部だったので少し走るとかはしていましたけど。スポーツはしていないので……超苦手です。

――『温泉むすめ』のダンスは結構激しいので大変そうです。

高田 そうですね(笑)。ダンスの振りの動画をもらった時に「どうしようかな」って思うこともありますけど。でも単純にみんなで協力して、踊って歌うのがとても楽しいので。

SPRiNGSのリーダーとセンターが語る2018年の抱負

――――『温泉むすめ』はそういったアイドル活動的な側面以外にも、温泉を通じた地域振興的な側面もあります。2017年に有馬輪花と有馬楓花が有馬温泉の特別観光大使になりましたし。ところで観光大使と言えば、2017年に高田さんも北九州の観光大使に就任しました。

高田 そうなんですよ、ありがとうございます。観光大使と言っても「名刺を配ることがお仕事です」と伺ったので、それに加えていろんな所で北九州の話をさせてもらっているくらいなんですけど(笑)。でも自分の生まれ育った場所に携われるのはうれしいし、ありがたいです。

――地元を好き、という感覚は日本人の多くの人が共有できますよね。それと似た気持ちが『温泉むすめ』の各キャラクターにも芽生えているような気がします。

高田 そうですね。私も担当している草津結衣奈ちゃんを通じて草津温泉の魅力をアピールしたいですし。去年はその草津に足を運べて地元の人と触れ合えたのは本当に大きかったです。

▲高田憂希さん演じる「草津結衣奈」

――ちなみに北九州の温泉むすめっていましたか?

高田 まだいないようで……でも九州は別府とか由布院とか有名な温泉が色々あるし、福岡も原鶴温泉のむすめがいるので、まずはそちらを注目してもらえたらうれしいです。

――篠田さんは千葉県出身ですが、近くに温泉はありますか?

篠田 小さな温泉があります。一応、天然温泉なんですよ。他にも足を運べそうな場所の温泉はチェックしています。

――ということは温泉が結構好きなんですか?

篠田 そうですね、色々と行っています。箱根の強羅温泉はお湯が濁っていて好きでしたし、栃木の鬼怒川温泉は透明な感じでお肌がつるつるになりました。

――では2018年、『温泉むすめ』でもプライベートでも結構ですが、行ってみたい温泉は?

篠田 まずは有馬温泉ですね。銀の湯を飲んだんですけど、実際にお湯にゆっくり浸かりたいですし、あとは自分が担当している道後温泉も早く行きたいです。鯛めしを食べたい。

▲篠田みなみさん演じる「道後泉海」

高田 あとは登別温泉の北海道。カニが食べたいなー。

篠田 北海道。絶対おいしい。

高田 そんな感じで、2018年は色んな温泉に行きたいですね。2017年はとにかくみんなでがむしゃらに『温泉むすめ』とはこういうものなんだよと伝える活動をしていました。でも今年はもっと多くの人たちにコンテンツの存在を知ってもらうため、それぞれの温泉地にファンを連れて行って、少しでも活性化につながるようなプロジェクトにできればいいなと思います。

――いい感じに〆のお言葉をありがとうございます(笑)。篠田さんの2018年の『温泉むすめ』での抱負はいかがでしょうか?

篠田 温泉地に行くのもそうですし、色んな形でそれぞれの温泉と『温泉むすめ』の距離感を近くできればいいなって思います。たとえば温泉旅館の館内放送を温泉むすめが担当するとか。すごく思いつきで喋っていますけど(笑)、そんな風に、温泉地にそのキャラクターがいるような演出ができたら素敵ですよね。

――確かに色んな関わり方ができそうですよね。今年もみなさんの活躍を期待しております!

取材・文=はるのおと

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