※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年10月号からの転載です。 1994年、『姑獲鳥の夏』をひっさげて登場した京極夏彦さんは、一躍ミステリー界に旋風を巻き起こした。あ…
文芸・カルチャー
2023/9/7
俳優だけにとどまらずマルチに才能を発揮する齊藤工が監督し、窪田正孝が主演を務めた映画『スイート・マイホーム』が9/1(金)から全国公開となります。2018年に小説現代…
文芸・カルチャー
2023/9/1
『汝、星のごとく』で2度目となる本屋大賞を受賞した作家・凪良ゆう先生。この夏、講談社とともに「『汝、星のごとく』花火大会」と題して、「スマホで打ち上げよう。本屋…
文芸・カルチャー
2023/8/28
「こんな日本映画を観たい」という思いから「読む映画を作ろう」と長浦京さんが書き上げたアクション巨編『リボルバー・リリー』の映画化作品が8月11日、ついに公開される…
文芸・カルチャー
PR2023/8/17
デビューして約38年経つ山田詠美の小説家としての人生は、ほぼ私の年齢と同じである。 こんなにも長いあいだ、第一線で活躍し続ける小説家はまれだろう。 人生は変化の連…
文芸・カルチャー
2023/8/7
「女流作家」と聞いて、あなたは時代遅れの言葉だと思うだろうか。 直木賞作家で、現在は芥川賞の審査委員を務め、デビューから約38年、年下の女性たちにも大きな影響を与…
文芸・カルチャー
2023/8/2
自分のために料理を作り、それを食す。そんな時間ほど、自分自身と向き合えるものはない。どの食材で、何を作ろうか。自分が喜ぶ料理は何だろうか。そうやって考えを巡ら…
文芸・カルチャー
2023/7/13
人生において、何らかの“ズレ”を感じる瞬間がある。あの日、あのタイミングで、あの場所で、「何かがズレた」と。しかし、そう感じるのは、いつも“ズレ”が起きた後だ。中…
文芸・カルチャー
2023/6/21
人は、何もかもを手にすることはできない。どんなに努力しても零れ落ちてしまうものはあるし、大義のために名もなき人を傷つけ、蔑ろにしてしまうこともある。わかったう…
文芸・カルチャー
2023/6/17
仕事や学校に出かけていっては、おかしくもないのにヘラヘラ笑う。SNSで、とくに知りたくもない誰かの食卓を覗いては、条件反射で「いいね」する。エラい人に話を合わせて…
文芸・カルチャー
2023/6/1
警察官や消防士、救急救命士など、フィクションのなかで“ヒーロー”という記号を与えられて描かれる職業は少なくない。平穏な日常を守るべく、奮闘する彼らの姿はとても勇…
文芸・カルチャー
2023/5/17
柚木麻子さんの小説『オール・ノット』(講談社)を読んで、『ランチのアッコちゃん』(双葉社)を思い出す人も多いのではないだろうか。これはきっと、生きづらさを抱え…
文芸・カルチャー
2023/4/20