ヒロインを除くクラスメイト全員“ボディガード”!? 話題沸騰の学園コメディアクション『赤羽骨子のボディガード』最新6巻発売

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PR公開日:2023/11/19

赤羽骨子のボディガード
赤羽骨子のボディガード』(丹月正光/講談社)

『週刊少年マガジン』で大好評連載中の『赤羽骨子のボディガード』最新6巻が、2023年11月16日(木)に発売される。前巻では3年4組vs二大殺し屋組織による決戦の火蓋が切られたが、いよいよ今巻でクライマックスを迎えるようだ。

 同作は、幼馴染を守る高校生ボディガードの活躍を描いた新感覚コメディ学園アクション。物語は錚々児高校の威吹荒邦(いぶきあらくに)に、とあるボディガードの依頼が舞い込むところからスタートする。

「すぐキレる、すぐに手を出す、あいつは危険だ」と周りから言われ続けてきた威吹は、学校でも孤立している存在。友人も作らず、周囲から浮いたまま高校生活を過ごしていたのだが、幼馴染で同じクラスの赤羽骨子(あかばねはねこ)だけは彼のことを全く怖がらなかった。ビビらず接してくれる彼女に密かな恋心を抱いていた威吹は、ある日ひょんなことから骨子のボディガードを頼まれることになる。

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 聞けば骨子はヤクザの組長の隠し子で、生まれてすぐに里子に出されていたという。これまでは隠し通せていたのだが、跡目争いが勃発したことで、骨子の命を狙う殺し屋が続出。威吹は高校を卒業するまでの間、骨子を守るボディガードを引き受けることになった。

 ただ、彼女を守るボディガードは威吹だけではない。実は2人が在籍する3年4組のクラスメイト全員が、彼女を守るために育てられた“プロ”のボディガード集団だった。はたして骨子を無事に卒業させることができるのか、かくして秘密のボディガード生活が幕を開けた――。

 ヒロインを除くクラスメイト全員が“ボディガード”という斬新な設定は、連載当初から大きな話題となり、SNS上でも「ありそうでなかった設定! めちゃくちゃおもしろい!」「展開がすばらしい。物語が毎回ジェットコースターのように進んでいく」「いい意味で裏切られる展開が最高に気持ちいい」「クラスメイトも信用できないのかと思いきや全員プロのボディガードでびっくり。今後が楽しみな一作」といった声が多く見受けられた。

 当初は素人である威吹のことを見下していたクラスメイトたちだったが、ともに任務を遂行していくうちに彼らの間にも“絆”が芽生えるようになる。そして最新6巻では、前巻より始まった“赤羽邸防衛戦”がいよいよクライマックスへ。二大殺し屋組織の「猟犬商会」と「救世葬苑」は共同戦線を組んで骨子を仕留めようと画策。1学期終業式後の深夜に襲撃を決行したが、3年4組のボディガード集団が次々と返り討ちにし、各所で勝利を重ねていった。

 しかし猟犬商会の腕利き・モラルが、3年4組の首藤孔蘭(しゅとうくらん)をさらって逃走。2人を追いかけた威吹たちだったが、どうやら首藤とモラルは顔見知りのようだ。不穏な空気が漂う中、決戦は仲間を連れ戻す最終局面へと突入する。

 気になる決戦の行く末は、ぜひご自身の目で確かめてみてほしい。


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