『ごちそうさん』で話題の“焼氷”を自宅で再現!

食・料理

2013/12/27

 うなぎのぼりで視聴率を上げているNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』。主人公・め以子()をイビリ倒す義姉・和枝(キムラ緑子)のいけずっぷりが話題を呼んだが、和枝が退場した第12週以降も数字は絶好調だ。

 しかし、小姑と嫁のバトル以外にも、視聴者の興味を大いにそそったものがある。それは、第9週に登場した“焼氷”。閑古鳥が鳴く喫茶店「うま介」に客を呼び込むために、め以子が改良を重ねた、かき氷に炎が燃え上がるという奇想天外な一品だ。きっと放送を観ながら「食べてみたい……!」と思った人も多いことだろう。

 じつはこの“焼氷”、自宅でも再現することができる。12月20日に発売された『NHK連続テレビ小説 ごちそうさん レシピブック』(【製作協力】NHKドラマ制作班+広里貴子/朝日新聞出版)によれば、まず、濃いめに淹れたコーヒーと砂糖をひと煮立ちさせ、あら熱をとったら冷蔵庫で冷やす。次に、卵白と砂糖を6分立てにホイップ。そして、冷やした器に梅シロップとかき氷を2段重ねにして、冷やしておいたコーヒーシロップとメレンゲをオン。仕上げは、メレンゲの上からブランデーをかけて着火! ゆらゆらとキレイにゆれる火を楽しんだら、火が消えたのを確認してからいただこう。ちなみに“焼氷”は「100年ほど前に実在した料理」とのこと。ただ、当時の作り方に不明点も多く、このレシピは番組オリジナルのものだそう。公式HPにも詳しい作り方が掲載されているので、一度は試してみたいメニューだ。

 本書はこのほかにも、これまで『ごちそうさん』に登場した数々の料理のレシピを紹介。幼少期のめ以子が考案したオムレットライスや、め以子と夫・悠太郎(東出昌大)の距離を縮めたスコッチエッグ、和枝がめ以子のためにこしらえた鰯のつみれ揚げと骨せんべいなどはもちろん、番組内では詳しく語られなかった料理レシピも。たとえば、悠太郎のためにめ以子が毎日違う具で握ったおむすび。白身魚のフライとタルタルソースのおむすびをはじめ、きゅうりの古漬けをごま油で炒めたものや、ごぼうと豚肉のみそ炒めなど、め以子の工夫が伝わってくるレシピだ。

 さらに、ミソポタミアカレーや河童パンといった「うま介」の不思議メニューのレシピも掲載。なかでも、サンドウィッチ用のパンに、のりの佃煮やわさび、マヨネーズ、スライスチーズをサンドした「鍵盤サンド」は、意外にも(!?)懐かしい味がする一品。冷蔵庫に常備しがちなものでつくれるので、ぜひ自宅で「うま介」体験をしてみてほしい。