大晦日からでも間に合う! 簡単「おせち料理」3つのレシピ 【だて巻き、八幡巻き、から揚げ】

食・料理

2015/12/30


『簡単おせちとごちそうレシピ』(堀江ひろ子、ほりえさわこ:著/主婦の友社)

 クリスマスが終わり街は一気にお正月モードに。皆さんは毎年おせち料理を作っていますか? ここ数年、あらゆるお店でおせち料理が販売されるようになり、年々おせちを注文する方が増えてきているようですが、せっかく日本人に生まれたのであれば、一度は作ってみたいもの。ただ、一の重から三の重まですべてを最初から作るのはなかなか大変。まずはおせちの定番料理の1つを作るところから初めてみませんか? そんな時に役立ちそうな、『簡単おせちとごちそうレシピ』(堀江ひろ子、ほりえさわこ:著/主婦の友社)が発売されました。本書では、12月31日からでも作れるおせちをはじめ、定番料理のバリエーションもの、洋風・中華風・韓国風といった、ひと味違ったおせち、年末年始に役立つおもてなしレシピまで紹介されていて、これ1冊で“美味しいお正月”が過ごせます。今回はこの中から、おせちの定番、バリエーションレシピ、韓国風おせちの3品を実際に作ってみました。

ミニだて巻き(P.31)


 フードプロセッサーに卵、はんぺん、塩、砂糖、みりんを入れて滑らかになるまで回します。これを型に流し入れ、オーブントースターのトレイにのせたら、良い焼き色がつくまで10分ほど焼きます。熱いうちに巻きすにのせ、手前からくるくる巻き、冷ませば完成。

 こちらは、一の重の定番料理のミニサイズバージョンです。だて巻きは、“口取り”と言って、儀式の食事の前菜にあたる料理だそうです。最初、だて巻きって少し難しそうで、上手く出来るか不安でしたが、はんぺんを使えば簡単に作れたのでちょっと嬉しくなりました。食感がかなりフワフワで、ほんのり甘くて、3歳の息子もパクパク。冷蔵庫で5日ほど日持ちするとのことなので、これはおせちだけではもったいないくらい!日常的にも作ってみたくなるレシピでした。

牛肉の八幡巻き(P.62)


 鍋にごぼう、だしを入れて5分煮、さらに砂糖、しょうゆ、みりんを加えて6分煮たら、そのまま冷まします。牛肉を広げ、冷ましたごぼうをのせてくるくる巻き、表面に片栗粉をまぶします。これを、サラダ油を熱したフライパンで焼き、最後にしょうゆ、みりん、酒、砂糖を合わせたたれを加えて煮からめれば完成。

 こちらは、二の重のバリエーション料理です。二の重には、主菜になる料理を詰めます。もともと魚介類を中心に作られていましたが、最近では肉料理も取り入れられるようになり、今回はごぼうの産地・京都の八幡にちなんだ八幡巻きを作ってみました。ごぼうのシャキシャキっとした食感が美味しく、甘辛いたれがからんだ牛肉と相まって、ごはんが欲しくなる一品でした。冷蔵庫で3日ほど保存可能です。

ヤンニョムチキン(韓国風から揚げ)(P.79)


 ポリ袋に鶏肉を入れ、塩、片栗粉を加えてまぶします。これを、180℃のサラダ油で4分ほど揚げたら、パプリカもさっとまぜ、取り出します。ボウルに、しょうゆ、砂糖、コチュジャン、酢、にんにく、ねぎ、しょうがを混ぜ合わせ、ここに鶏肉、パプリカを加えてあえれば完成。

 こちらは、韓国の超定番料理のひとつです。ピリ辛たれがしっかり絡んだ鶏肉は柔らかく、こちらもごはんが欲しくなるレシピです。日本のおせちも良いですが、たまにはこういった、ちょっと変わり種料理があると、箸も進みますよね。保存期間は、冷蔵庫で2〜3日です。

まずは1品からチャレンジして、徐々にレパートリーを増やしていきたい
 おせちは、もちろん日常的に作っても構わない料理ですが、やはり新しい年の最初に食べる料理として、どこかありがたみがあり、この時期に味わいたい料理ですよね。そんな料理が1つでも作れるようになると、ちょっと料理の腕に自信がつきませんか? 何も最初から難しい料理に挑戦する必要はありません。作れそうなもの、好きなものから初めて、徐々にレパートリーを増やせていけたら最高ですね。今年は第一歩となる1品にぜひ挑戦してみて下さい。

文=JUNKO