第7回「野性時代フロンティア文学賞」選考結果発表!

文芸・カルチャー

2016/3/11

 2016年3月10日(木)、「第7回 野性時代フロンティア文学賞」の最終選考会が行われた。選考委員の冲方丁・辻村深月・森見登美彦による厳正なる審査により、応募総数853作品の中から最終候補に選ばれた3作品より、大賞に準じる賞として田中倫子『お月様のブランコ』が奨励賞に輝いた。

 同賞は、これまでにない新ジャンルを築きあげるエンターテインメント作品を広く募集し、読む者の心を揺さぶる、将来性豊かな稀代のストーリーテラーを選出することを目指し、2009年に創設された文学新人賞だ。

過去の受賞作においては、2015年10月に第3回(2012年)受賞作の芦沢央著『罪の余白』が映画化され、2016年5月には第1回(2010年)受賞作の松尾佑一著『鳩とクラウジウスの原理』が文庫化予定と、読者や活躍の幅を広げている。

なお、今回の選考においては大賞は該当作無しという結果となったが、選評については2016年4月12日(火)発売の『小説 野性時代』5月号に掲載予定となる。

「野性時代フロンティア文学賞」概要
対象作品:広義のエンターテインメント小説。恋愛、ミステリ、冒険、青春、歴史、時代、ファンタジーなど、ジャンル問わず。(ノンフィクション・論文・詩歌・絵本は除く)
原稿枚数:400字詰め原稿用紙換算200枚から400枚(長編1作品)
主催:KADOKAWA