おいしいだけじゃない! 見た目も美しくかわいい和菓子の魅力をたっぷりと♪

食・料理

公開日:2016/12/25

 きれいで美味しい芸術品のような和菓子を紹介する『ときめく和菓子図鑑』が、2016年12月16日(金)に発売された。

 人気を集めている「ときめく図鑑」の新ラインナップ、「ときめく図鑑+(プラス)」第4弾のテーマは“和菓子”。『ときめく和菓子図鑑』では、季節感あふれる上生菓子から、きんつば、羊羹、最中、琥珀、落雁など、さまざまな和菓子を多数紹介している。

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 和菓子は、美味しいだけでなく、見た目も美しくかわいい。茶の湯の洗練された美意識から四季の移ろいを取り入れ、日本の文化や暮らしに密接に関わる和菓子は、味覚とともに視覚的にも“ときめかされる”ものが多数ある。同書は、和菓子を通じて日本の細やかな四季の移ろい、日本の豊かな文化を改めて感じられる一冊となっている。

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 その他にも、月ごとに季節の和菓子を紹介したページや、ねりきり、おはぎ、落雁など和菓子の種類を紹介した図鑑ページを掲載。さらには、「和菓子の歴史」や「暮らしの中の和菓子」「日本各地のご当地和菓子」「和菓子づくり体験」「素材や道具」「包装紙」まで、和菓子についてあますことなく紹介している。食べるだけではもったいない、“和菓子を観賞する”という大人の楽しみ方をしてみてはいかがだろうか。

文:高橋マキ(たかはし・まき)
京都に暮らし、街を編集し、京都を書く文筆家。ときどき、わこものスタイリスト、ラジオパーソナリティ。2008年夏より、古い町家に暮らし、昔ながらの日本、および京都の暮らしを実践する。著書に『ミソジの京都』『読んで歩く「とっておき」京都』。好きな和菓子は、琥珀。

写真:内藤貞保(ないとう・さだほ)
京都市在住。雑誌をはじめ、京都老舗店の広告撮影なども担当。もちろん和菓子も大好きで、ひとくちで食べてしまう。大好きな和菓子は、庶民的な豆餅。日本写真家協会会員。

※掲載内容は変更になる場合があります。