“美しきクズ”藤原竜也にすべての国民が狂わされる―「22年目の告白―私が殺人犯です―」ポスタービジュアル解禁!劇中に登場する殺人の告白本と全く同じ装丁の小説が発売

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公開日:2017/3/19

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    (C)2017 映画「22年目の告白―私が殺人犯です―」製作委員会

 6月10日(土)より全国公開となる、藤原竜也伊藤英明初共演の新感覚サスペンスエンターテインメント大作「22年目の告白―私が殺人犯です―」のポスタービジュアルが解禁。さらに、同作の冒頭で登場する告白本『私が殺人犯です』とまったく同じ装丁の小説『22年目の告白―私が殺人犯です―』が2017年4月14日(金)に発売されることが発表された。

 これまで、借金を背負うフリーターや連続殺人犯など様々な難役を演じてきた藤原。今回演じるのは5人もの人を殺した連続殺人犯・曾根崎雅人。曾根崎は殺人にあたり、独自の美学による3つのルールを設けて罪のない人々を次々と手に掛けるというクズだ。
1. 後ろから縄で締め上げること
2. 殺害する瞬間を被害者のもっとも親しい人間にみせること
3. あえて目撃者を殺さずにメディアに自分の犯行を証言させること

 伊藤が演じる刑事・牧村に逮捕寸前のところまで追い詰められて姿をくらました殺人犯は、未解決事件のまま時効を迎える。事件から22年後、誰にも捕まらない殺人犯となったいま、自身が犯した殺人の告白本を出版しすべての国民を翻弄する。ポスターのキャッチコピー「すべての国民が、この男に狂わされる」という通り、突如現れた殺人犯は、日本中から注目を浴びることに。

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 世論を挑発しつづけてセンセーションを巻き起こしながら、文字通り“日本中を狂わせる”時の人になっていく。そんな曾根崎を追うのが22年前の事件で全てを失い、まさに人生を“狂わされた”刑事・牧村だ。家族や被害者遺族、マスコミが見守る中で、世論はますます過熱していく――1つの告白からはじまる新たな事件、過去と現在の真実に迫るポスタービジュアルが完成した。

 同作のセンセーショナルな内容に、「藤原さんの狂気じみた演技に引き込まれます。公開が待ちどおしいです」「殺人の告白本て… すごい作品になりそう」「楽しみにしてます!」と期待の声が多く上がる同作は、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭に出品されることも決定。同映画祭は、シッチェス映画祭、ポルト国際映画祭と並んで世界3大ファンタスティック映画祭の1つに数えられる由緒ある映画祭だ。

 さらに、同作の冒頭で曾根崎が出版する告白本『私が殺人犯です』とまったく同じ装丁の小説『22年目の告白―私が殺人犯です―』が、2017年4月14日(金)に講談社から発売されることも決定した。これまで数々の映画の小説・ノベライズ化をしてきた同社だが、劇中に出てくる本のビジュアルを使った本は非常に珍しい。同書は、告白本の編集者目線で描かれるストーリーで、彼女がいかにして曾根崎の告白本を出版するに至ったのか、世論の過熱、そして小説ならではのエンディングが待つ、もう一つの“告白本”となっている。

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    『22年目の告白―私が殺人犯です―』(浜口倫太郎/講談社)

【小説あらすじ】
書籍編集者・川北未南子は苦悩していた。突如現れた美しい青年・曾根崎雅人から預かった原稿は、巧みな文章で綴られ、彼女を魅了した。しかし、そこに書かれていたのは、22年前の、すでに時効が成立した連続絞殺事件、その犯人による告白だったのだ。はたして、この本は出版されるべきなのか。だが――わたしはもう悪魔の虜になっていた……。出版された『私が殺人犯です』は、たちまちベストセラーとなり、曾根崎は熱狂を煽るかのように挑発行為を続ける。犯人逮捕を果たせなかった刑事の無念。そして、被害者遺族たちのやるせない思い――。

■映画「22年目の告白―私が殺人犯です―」
監督:入江悠
脚本:平田研也、入江悠
出演:藤原竜也伊藤英明夏帆野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩松了、岩城滉一、仲村トオル
公開日:2017年6月10日(土)
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2017 映画「22年目の告白―私が殺人犯です―」製作委員会
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/22-kokuhaku/

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