野村周平「どんな出会いでも、人はそれによって変われると思います」
毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、主演に挑んだ映画『WALKING MAN』がまもなく公開される野村周平さん。現在暮らすニューヨークのこと、映画製作の裏側について聞いた。
野村周平のむら・しゅうへい●1993年、兵庫県生まれ。2010年に俳優デビュー。12年、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』で注目を浴びる。主な出演作に、『日々ロック』『ちはやふる 上の句/下の句』『ちはやふる-結び-』『サクラダリセット 前篇/後篇』『純平、考え直せ』『ビブリア古書堂の事件手帖』など。 ヘアメイク:矢口憲一(駿河台矢口) スタイリング:平本兼一 衣装協力:ベスト、ロンT(カーハートWIP ストアトーキョーTEL03-3402-9810)
野村さんが本誌で紹介してくれたのは、アメリカを代表する写真家の一人、ブルース・デビッドソンによる写真集『Subway』だ。
「今、ニューヨークにいるからこそ、ぜひニューヨークの本を紹介したいと思いました。ニューヨーク…