のせるおかずは自由自在! 優しくてホッとする…ごはん、おかず、だしの三味一体レシピ

食・料理

公開日:2017/9/30

 優しくほっとする味わいが楽しめる、究極の料理を紹介するレシピ本『究極の一膳「だしかけごはん」』が2017年10月5日(木)に発売される。

 日本では、煮物、味噌汁、出し巻き卵、鍋、ラーメンなど、様々な料理で“だし”が活用されており、数々のだしレシピが存在している。同書で紹介するのは、“だし”の良さを最大限に活かすことができる料理「だしかけごはん」。

「だしかけごはん」とは、“ごはん”と“おかず”を“だし”でつないだ「日本食の新定番」で「究極の一膳」のこと。だし本来のうま味成分を利用するため、手間をかけずに調理できるのが特徴。「ごはんとおかずを1つの器に盛り、だしをかける」というとてもシンプルな行程ながら、究極のうま味とほっとする味わいを生み出す。

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 今まであった、ごはんの〆や夜食に食べられる「お茶漬け」のイメージとは異なり、現代日本の食事情を加味し、旬の食材、各地方の郷土料理、世界の料理を取り入れて仕上げられた新しいジャンルの料理である「だしかけごはん」。これだけで一食をまかなえる一膳となり、生活の様々なシーンで利用できるのも魅力の1つ。

 同書では、「焼き筍と牛肉しぐれ煮のだしかけごはん」「だし風きざみ夏野菜のだしかけごはん」「カリカリ油揚げとオクラのだしかけたこ飯」といったレシピを大公開。「日本人に生まれてよかった」と本能的に感じられる究極の一膳を楽しもう。

淺野曜子
フードコーディネーター。だしソムリエ1級。手作りの食事をモットーにひとり分レシピを研究。番組制作の仕事で100カ国近くを旅し、その土地の食体験をもとにレシピ開発などを行なう。著書に『アルミホイル超楽レシピ』。ごはん比較探Qユニット「アジアごはんズ」メンバー。

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