大切な人にプレゼントを渡す機会の多い、クリスマスやお正月。ちぎり絵でつくる究極のハンドメイドカードを一緒に贈ってみてはいかが?

文芸・カルチャー

2017/12/15

『ポストカードサイズのかわいいちぎり絵』(丸田ちひろ/産業編集センター)

 『ポストカードサイズのかわいいちぎり絵』(丸田ちひろ/産業編集センター)で紹介されているちぎり絵は、驚くほどおしゃれなものばかり。季節の挨拶や特別な日に贈るカードとしてはもちろん、ちょっとした挨拶やお礼など、デイリーにもおすすめだ。

 ちぎり絵は、トレースした図案の上にちぎった紙を貼り付けていく。昔からあるペーパークラフトだが、色の濃淡、紙の模様の方向に注意しながら貼っていくことで現れてくる立体感は、著者独自のものだ。見たことのないちぎり絵に、息をのむこと必至だろう。

季節モチーフとして:p18 クリスマスツリー

 各作品には原寸図案と、ちぎり方&貼り方のコツが丁寧につけられている。完成写真を見ると、少し難しそうに感じるかもしれないが、説明を読みながらトライすれば、初心者でも十分に楽しめる。

季節モチーフ:p11新年(えび)またはp12新年(おかざり)

 ポストカードサイズという手頃な大きさに、まずは1つ試してみたくなる。贈る相手を思い、時間をかけてつくるちぎり絵。受け取った側の驚きや喜びを想像するのも楽しい。

作り方:p28-29

「ちょっと楽しそうだな、やってみたいなと思っていただけたら幸いです。図録として眺めていただいても嬉しいです。気軽にたのしんでいただけますように」ともある(「はじめに」)ように、手元に置いておきたくなる一冊だ。