舞台は遺影専門の写真館「鏡影館」がある街。道尾秀介にしか描けない世界観の壮大な長編ミステリー『風神の手』発売を記念したTwitterキャンペーンも

文芸・カルチャー

公開日:2018/1/12

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『風神の手』(道尾秀介/朝日新聞出版)

 道尾秀介氏の最新刊『風神の手』(朝日新聞出版)が2018年1月4日に発売された。

 彼/彼女らの人生は重なり、つながる。隠された“因果律(めぐりあわせ)”の鍵を握るのは、一体誰なのか――。遺影専門の写真館「鏡影館」がある街を舞台にした、朝日新聞連載の「口笛鳥」を含む長編小説。読み進めるごとに出来事の〈意味〉が反転しながらつながっていき、数十年の歳月が流れていく──。

 発売前にゲラを読んだ人から、「はやくも2018年の最高傑作が現れた」「これは道尾秀介さんの新たな代表作になるはずだ」との声が上がった同作。道尾氏にしか描けない世界観の壮大な長編ミステリー作品となっている。

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 また、発売を記念したTwitterキャンペーンが2018年3月31日まで実施中。物語の鍵を握る重要なアイテムとして「写真」が登場することにちなんだ内容となっているので、詳しくは公式サイトをチェックしてみよう。

【詳しくはこちら】https://publications.asahi.com/news/815.shtml