どんなに料理が苦手でも大丈夫! 放っておくだけで泣くほどおいしい料理ができる“すごい”レシピ

食・料理

公開日:2018/5/18

 テクニック不要の“すごい”レシピを紹介した『放っておくだけで、泣くほどおいしい料理ができる』が2018年5月17日(木)に発売された。

 仕事に家事、育児など誰もがそれぞれ忙しい日々を送っているもの。しかし慌ただしい日々のなかで、料理まで急いで作るのは大変かもしれない。そこで同書では時間がない人にこそおススメしたい、急がずに作れるレシピの数々を紹介していく。

 紹介されているレシピは、「お湯に入れる」「タレに漬ける」といったシンプルな調理工程のものばかり。どんなに料理が苦手な人でも、いきなり料理上手になれるはず。

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 料理をおいしく作るコツはただ一つ、「放っておくだけ」で良い。じつは「時間」は料理をおいしくする最強の調味料。基本的には放置しておくだけで、食材が勝手に変化してどんどんおいしくなっていくという。

 とはいえ、いざキッチンに立つと考えると、ちょっとした「めんどくさい」を乗り越える決心が必要だろう。同書ではすべてのレシピをわかりやすく漫画化して、「やってみたいかも!」「おもしろそう!」という気持ちを引き出すための工夫を凝らしている。ふだん料理をしない人も、いつもの料理にちょっと疲れている人もぜひ手に取ってみてほしい。

谷口菜津子(たにぐち・なつこ)
漫画家・イラストレーター。1988年生まれ。多摩美術大学在学中から漫画の執筆をはじめる。web、情報誌、コミック誌等のほか、でんぱ組.inc「WWDD」のアートワークや、NHK Eテレ「シャキーン!」のコーナー内作画を担当するなど、さまざまな分野で活躍。酒とレバ刺しをこよなく愛し、2013年に『さよなら、レバ刺し~禁止までの438日間~』の刊行にいたる。大学時代の先輩とのルームシェアを機に「料理の楽しみ」に目覚め、料理熱が高じて『谷口菜津子のごはん自由帳』を自費出版で制作。独自の世界観で描き出す楽しい料理の数々が話題となる。その他の著書に『人生山あり谷口』、『わたしは全然不幸じゃありませんからね!』『彼女は宇宙一』など。

小田真規子(おだ・まきこ)
料理研究家・栄養士・フードディレクター。有限会社スタジオナッツ主宰。「誰もが作りやすく、健康に配慮した、かんたんでおいしい料理」をテーマに、100冊以上の著書やレシピ開発、フードスタイリングなどを手がける。徹底的に試作を重ねた、わかりやすいレシピにはファンが多く、料理の基本とつくりおきおかずの本は、シリーズ化されベストセラーに。『オレンジページ』『ESSE』などの料理関連雑誌への掲載のほか、NHK「きょうの料理」をはじめテレビ料理番組への出演も多い。著書に『料理のきほん練習帳(1・2)』、『つくりおきおかずで朝つめるだけ! 弁当(1~4、ベスト版)』、『一日がしあわせになる朝ごはん』『ズボラーさんのたのしい朝ごはん』、『まいにち小鍋』、『なんでも小鍋』など。

※掲載内容は変更になる場合があります。