キレやすいツンデレ男子と心優しいネガティブ女子。『殺さない彼と死なない彼女』実写映画化に大反響

エンタメ

公開日:2018/11/17

 SNS漫画家・世紀末の大人気コミック『殺さない彼と死なない彼女』の実写映画化が決定した。ファンからは「まだ映画始まってないけど嬉しすぎて泣きそう」「映画館で観たらきっと涙が止まらないんだろうな」と期待の声が続出している。

 世紀末が自身のSNSに投稿した4コマ漫画が書籍化された同作。思わずクスリと笑ってしまう愛嬌あるキャラクターと心温まるストーリーが、「何度読んでも泣いてしまう」「心が洗われました」「寂しいけどあったかい気持ちになる」と多くの読者の胸を打ちネット上で話題になった。同作はリストカットを繰り返す少女・鹿野ななと、ぶっきらぼうだけどちょっぴり優しい青年・小坂れいの日常を描いた物語。2人の結末を見届けたとき、タイトルの本当の意味を知ることに―。

 なな役を演じるのは、CMやドラマで大活躍中の女優・桜井日奈子。ヒロインを演じるにあたり「初めて演じるタイプの役で苦戦していますが、だからこそこの現場で得られるものがたくさんあるなと実感しています」「この作品がたくさんの皆さんに届きますように。キャストの皆さんと一緒に頑張りたいです」とコメントしている。またれい役は、存在感と演技力が高く評価されている間宮祥太朗を抜擢。「思春期という言葉で一括りにしてしまわず、何故葛藤していて何に救われるのか。日常を過ごす当人達の温度を感じて頂けたらと思います」と意気込みを明かした。

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 映画化の情報にネット上では「世紀末さんのファンでほんとによかったです!」「嬉しすぎて思わず叫んでしまった」「映画だからこそ感じられる作品の良さもあるんだろうな」「大好きな作品が大好きな演者さんで映像化されるから最高すぎる!」「ずっと応援してきたのでとても嬉しい」「この作品が新しい形で楽しめることに本当に興奮しています」といった反響が起こっている。

 映画は2019年秋に公開予定で、詳しい日程はまだ明かされていない。続報を待ちながら原作に目を通して、“殺カレ死カノ”の世界観に触れてみては?

■映画「殺さない彼と死なない彼女」
原作:世紀末
監督・脚本:小林啓一
出演:間宮祥太朗桜井日奈子
公式サイト:http://korokare-shikano.jp/