借金50億円前科7犯! AV界の帝王「村西とおる」を山田孝之が演じる『全裸監督』がNetflixで配信

エンタメ

2019/3/19

 ポルノ業界を牽引してきた“AVの帝王”こと村西とおる監督。前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年求刑。数字を並べただけでもわかる破天荒な生き様。そんな村西監督の人生が世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」のオリジナルドラマ『全裸監督』として映像化される。

 村西監督の濃すぎる人生にも負けず劣らず、キャラクターに富んだ実力派キャストが集められた。まず主人公の村西監督を演じるのは山田孝之。『闇金ウシジマくん』の丑嶋、『勇者ヨシヒコシリーズ』のヨシヒコ、『50回目のファーストキス』の大輔…。近年演じた役を挙げただけでも演技力の高さは折り紙つきだろう。

 また、この第2弾情報解禁で、出演者が新たに発表された。満島真之介/玉山鉄二/森田望智/柄本時生/伊藤沙莉/冨手麻妙/後藤剛範/吉田鋼太郎/板尾創路/余 貴美子/小雪/リリー・フランキー/國村隼/石橋凌。期待の新人から実力派大物まで。山田に負けない個性的な顔ぶればかりだ。そのなかから、ストーリーの鍵を握る3役を演じるキャストのコメントも発表されている。抜粋して紹介しよう。

●「満島真之介」――村西氏の相棒的存在“荒井トシ”役

 お話をいただき、非常にワクワクしました。この題材を今描くということに未来を感じたし、これから生きていくエネルギーをもらいました。そして、当時の歌舞伎町をイメージした素晴らしいセットで撮影ができることにさらにワクワクは高まり、最初に足を踏み入れた瞬間は、夢の中にいるようでした。現場も毎日エネルギーに溢れていて、その空気感が確実に作品の力になっていると思います。世界中の方々に、日本のエナジーを感じて欲しいですし、これから未来に生きる若者たちのエネルギーの源となってもらえたら嬉しい。

●「玉山鉄二」――裏社会で村西氏が躍進するきっかけを作る出版社社長“川田研二”役

 80、90年代の日本映画はある意味、日本らしさに満ち溢れていたのかもしれない。モラルやコンプライアンスが不鮮明だった時代で、勢いがあったのは事実。この本を読んで、今は隠されたその日本らしさを感じました。川田はある種、特徴がなく無意味に生きている人間。だからこそ、どう演じても良い。そう自分に言い聞かせて檻を外し、変人だけどそこにリアリティを仕上げる事が狙いでした。

●「森田望智」――厳格な母に対して本当の自分をさらけ出せずに苦悩する大学生、後に村西氏がAVの帝王となる最大の要因とも言われるAV女優“佐原恵美/黒木香”役

 どんな方にも観て頂きたいですが、とくに女性の方には届いて欲しいです。いかがわしい、こんなの普通じゃないと敬遠されがちなAVの世界です。けれど、ここで働いているのは、他の人と同じように仕事に誇りを持って、不器用ながら一生懸命生きている、パワフルで愛しい人たちです。この人達の姿を通して、私たちの思っている普通って本当は何だろうと、考えるきっかけになってくれたらいいなと思います。

 さらに、制作陣の豪華さも負けていない。総監督は『百円の恋』の武正晴氏。加えて、映画『チア☆ダン』の河合勇人氏と『下衆の愛』の内田英治氏の2監督も制作に参加。そんな豪華キャストとスタッフが1980年代のバブルに向かって熱狂する日本と、そこで大暴れする村西監督をどのように表現するのか。Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』、さらなる情報解禁や配信開始を期待したい。