「晴ちゃんの気持ちを考えるとしんどい」無神経な陸生のセリフに反感の声/イエスタデイをうたって 第8話

マンガ

更新日:2020/7/7

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『イエスタデイをうたって』11巻(冬目景/集英社)

 2020年5月23日(土)に放送されたアニメ「イエスタデイをうたって」第8話。陸生の無神経なセリフが晴を傷つけてしまい、「恋する乙女に対して可哀想!」と視聴者の反感を買ってしまったようだ。


 品子(※品子の品の字は木へんに品)に「ウチくる?」と誘われ、彼女の部屋の前へとやってきた陸生。しかし彼女はあと1歩踏み出す勇気が持てず、玄関の前で「やっぱり… ごめん」とポツリ。陸生は「ゆっくり休んだ方がいいよ」と品子を気遣いつつ、その場を去っていった。

 品子との関係が徐々に進展しながらも、陸生はなぜか心から喜べないようす。彼は写真スタジオの仕事に没頭して正社員に昇格し、コンビニを辞めたことで品子や晴と会う機会が少なくなっていく。一方品子は着実に前進する陸生の姿に喜びを感じつつ、彼が晴のことをどう思っているのか気になり始めていた。

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 陸生の仕事が夜遅くまでかかっても、スタジオの外で待ち続けた晴。一緒に帰ることができるだけで幸せのようだが、対する陸生は「今までみたいにあんま無理して会いにくることないぞ」と素っ気ない。晴は「自己満足なんだから気にしないでよ」と強がったものの、「こういうの重いんだよね? 以後気をつけます」と悲しげな表情で答えた。

 晴の気持ちを無視するような陸生のセリフに、ネット上では「もうちょっと優しくしてあげて!」「陸生は女心をわかってないね」「晴ちゃんの気持ちを考えるとしんどい」といった声が続出。陸生は仕事だけでなく、恋愛面でも成長できるのだろうか…。

■アニメ「イエスタデイをうたって」
放送時間:毎週土曜 深夜1:30~
原作:冬目景
監督・シリーズ構成・脚本:藤原佳幸
脚本:田中仁
出演:小林親弘、宮本侑芽、花澤香菜、花江夏樹 ほか
公式サイト:https://singyesterday.com/

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『イエスタデイをうたって afterword』(冬目景/集英社)