【最新号レポ】『ゴールデンカムイ』ある人物の行く末にザワつく読者たち。あれ、頭巾ちゃんの出番なし?/ヤングジャンプ17特大号

マンガ

公開日:2022/3/30

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』17特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年3月24日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』17特大号では、『ゴールデンカムイ』第310話を掲載。尾形百之助の末路が描かれた一方で、「あれ頭巾ちゃんは?」「もしかして頭巾ちゃんって本当に死んだのか…?」といったコメントが後を絶たなかったようだ。

 “頭巾ちゃん”ことヴァシリといえば、かつて尾形と一騎打ちを繰り広げたロシア国境守備隊の狙撃手である。尾形との戦いで顔面に酷い傷を負って以来、その傷口を隠すために頭巾を被るようになった。

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 以降は尾形に復讐したい一心で杉元たちとさりげなく行動をともにしてきたものの、第300話ではヴァシリらしき人物が尾形によって狙撃される展開に。とはいえ狙撃された人物の正体は明らかになっていないうえ、仮にその正体がヴァシリだとしても最期の姿がはっきりと描かれないのは不自然である。

 そのためSNS上でも「死んだと見せかけて実は生きてる」と考える人が続出し、「尾形にトドメを刺すのはやっぱり頭巾ちゃんかな」「尾形絡みで後々復活しそう!」などとヴァシリの再登場が期待されていたのだが――。

 再登場のトリガーになると考えられていた尾形は、今回のエピソードで“自決”という悲しき最期を迎えた。

 SNS上には「ついに尾形まで離脱か」「さすがにショックすぎる」といった悲しみの声が広がるとともに、「…ってことは頭巾ちゃんの出番なし?」「もしやあれで退場なのか?」「頭巾ちゃんが尾形を殺すと想像してたのに全然違った」という声も続出した。

 果たしてヴァシリの再登場は、今後あるのだろうか。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』28巻(野田サトル/集英社)