あだち充『タッチ』の26年後を描いた『MIX』がついに発売

マンガ・アニメ

2012/11/6

 数々の青春マンガの金字塔を紡いできたマンガ家・あだち充。2008年に単行本累計発行部数が2億冊を突破してからも、第一線で活躍しつづけている、永遠の少年マンガ家だ。

 そしてこの春、『タッチ』の26年後が舞台である『MIX』の連載がスタート。第1話が掲載された『ゲッサン』は、発売後間もなく完売、重版、さらに翌号に第1話を「再掲載」するという異例の事態を招いた。

タッチ』といえば、マンガだけでなく、アニメ版、実写版も製作された、あだち充の代表作。その続編的作品が登場したとあって、現在のファンだけでなく、しばらくマンガから離れていた当時のファンたちをも巻き込んだ騒ぎになったのだ。そして10月にはついに、待望の第1巻が発売。これに伴い、『ダ・ヴィンチ』12月号では、あだち充を徹底特集している。

 作品紹介や、あだち充の世界観につながるブックリンクなどコンテンツはもりだくさんだが、なんといっても1番の注目は、同誌でしか見られない、“本”をテーマにしたあだち充本人による描き下ろしカラーイラスト&メッセージ。また、10ページにわたるあだち充ロングインタビューでは、デビューまでの経緯やマンガに対する想い、そして各作品の制作秘話や新作『MIX』への想いまで語られている。

 また、特集ではさまざまな著名人から寄せられたメッセージを掲載。『タッチ』の達也役をつとめた声優・三ツ矢雄二、南役の日髙のり子、監督・杉井ギサブロー、実写版で和也と達也を演じた俳優・斉藤慶太、斉藤祥太らがコメントを寄せている。また、高橋留美子、島本和彦、久米田康治、三島衛里子、ツジトモといった豪華マンガ家たちによる描き下ろしのカラーイラスト&メッセージも掲載。ほかにも、古田敦也との対談が行われるなど、まさに保存版的内容となっている。

ダ・ヴィンチ12月号「あだち充特集」より)