映画『流浪の月』李相日監督自らが手掛けた脚本を書籍化! シナリオブックに事前注文が殺到

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公開日:2022/6/11

リリース配信:2022年6月2日 10時36分

 重版・増刷されている話題の書籍のニュースを、ダ・ヴィンチWeb編集部がピックアップしてお届け! 今回は2022年6月13日に刊行の『流浪の月 シナリオブック』(凪良 ゆう:原作、李 相日:脚本/東京創元社)をご紹介します。

流浪の月 シナリオブック
流浪の月 シナリオブック』(凪良 ゆう:原作、李 相日:脚本/東京創元社)

 2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆう氏の『流浪の月』が、『悪人』『怒り』の李相日監督の手により映画化され、現在大ヒット公開中だ。「胸を打つ素晴らしい映画」と各方面から絶賛されると同時に、主演の広瀬すず松坂桃李を始め、横浜流星多部未華子ほか、現在を代表する実力派俳優の競演は、それぞれがこれまでにない一面を魅せていると話題になっている。

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 恋愛、友情、家族愛…… 既存の言葉では括れない限りなく稀有な関係性を、李監督自らが脚色し映像化した本映画は、もうひとつの李監督版『流浪の月』ともいえる作品といえるだろう。その脚本を完全書籍化。カバーは映画『流浪の月』のメインポスターのデザインを使用している。

 巻末には、李監督と原作者の凪良ゆう先生との特別対談も収録。原作ファンのみならず映画ファンも必携の一冊だ。そして原作小説と映画の大ヒットもあり、『流浪の月 シナリオブック』の事前注文が殺到。なんと発売前にもかかわらず重版が決定し、作品への注目度の高さがうかがえる。