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中越典子

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
なかごし・のりこ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1979年、佐賀県生まれ。2003年、NHK連続テレビ小説『こころ』でヒロインを演じて以来、数多くのドラマ、映画に出演。蜷川幸雄『皆既食~Total Eclipse~』、宮田慶子『永遠の一瞬』、ケラリーノ・サンドロヴィッチ『犯さん哉』、宮本亜門『金閣寺』など名だたる演出家の舞台に出演。

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中越典子「井上戯曲の最高峰であるこの舞台。その流れに乗り、そして流れを変えてもみたい」

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毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、女優の中越典子さん。井上ひさしの異色作にして最高傑作と呼び声高い舞台『藪原検校』で演じるのは、なまめかしく、激しい女“お市”。2月23日から上演される、その舞台を前に、今思うこととは――?

「この舞台のお話をいただいた時から、楽しみで、楽しみでしょうがなくて」

 取材当日は、直前まで歌の稽古、「来週から本稽古に入ります」と、こぼれるような笑みを見せる中越さん。井上ひさしから絶大な信頼を寄せられ、幾度となく井上作品を手掛けてきた栗山民也が『藪原検校』を初演出したのは3年前のこと。大きな話題を呼んだ、その2012年版だが、記録映像は「あえて観ないようにしているんです」と言う。

「名女優・秋山菜津子さん演じるお市は絶対、素晴らしいに決まっている。けれどそのお市に囚われるのも、逆に全然違うお市を、と自分が気張ってしまうのも嫌で。舞台における時代劇ではほとんど無地に近い私が、ここに呼んでいただけた。そこにある意図を真摯に受け…

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