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福田麻由子

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
ふくだ・まゆこ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1994年、東京都生まれ。子役としてデビュー後、数多くのテレビドラマや映画に出演。出演映画に『ヘブンズ・ドア』『FLARE フレア』『桜、ふたたびの加奈子』、出演ドラマにNHK BS『最後のレストラン』、連続ドラマW『コールドケース~真実の扉~』など多数。

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福田麻由子「好きすぎて、何度も読み返しています」

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毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、2月4日に公開された映画『恋愛奇譚集』で主人公と心を通わす謎の美少女・ユリ役を演じ福田麻由子さん。鋭い感性を持つ読書家の福田さんが、何度も読み返し、映画化して出演することまで夢見る異色の青春小説とは。

「私は人の感情に興味があって、だからこそ本谷有希子さんの諸作品のようにあらゆる感情をしっかり描いた小説は読んでいて気持ちがよくなるんです」

 一番のお気に入りは芥川賞候補になった『あの子の考えることは変』。

「好きすぎて、もう何度も読み返しています。二人の登場人物、日田(にった)も巡谷(めぐりや)もすごくぶっ飛んでいるけれど、根本を突き詰めていくと、私の中には巡谷的なところも、日田的なところもある。たとえば、この人と一緒にいると巡谷目線で相手を見るけれど、あの人が相手だと日田目線になる、というように、二人の間をあっちに行ったりこっちに行ったりしている。そんな感じです」

 怪しげな情報源から得たダイオキシンの与太話を信じ…

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福田麻由子「夢を見ているように、感情の流れに身を任せる。読書はそんなひと時を楽しめる大切な時間」

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毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、現在、ドラマ『未来日記-ANOTHER:WORLD-』に出演中の福田麻由子さん。純文学小説が大好きという彼女の、読書のこだわりについて聞いてみた。

「やっぱり紙で読むのが好きですね」

と、取材時に持参してくれた村上龍の『コインロッカー・ベイビーズ』をパラパラと開きながら、彼女は楽しそうに話す。

「白い紙に縦書きで書かれた文字を追うのが大好きで。 それと、これは完全に気持ちの問題なんですが、 どの作品でも最初に買ったものだけを ずっと読み続けたいんです。 たとえば、この小説も少し前に 上下巻を1冊にまとめた新装版が出ましたが、 私にとっては、上下巻に分かれたものじゃないとダメ。 それ以外の厚さや大きさになってしまったら、 私の中ではそれはもう別の作品なんです(笑)。 だから、今持っている本がボロボロになっても 絶対に買い直すことはないですね。 あ、でも、『コインロッカー~』の新装版には 金原ひとみさんの解説が載っていて…

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