有川ひろ×弓きいろの最強タッグ再び! 人気作のコミカライズ版『塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~』2巻に大注目

マンガ

公開日:2022/10/27

塩の街
塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~』2巻 漫画:弓きいろ 原作:有川ひろ(角川文庫/KADOKAWA刊)

 人気の小説家・有川ひろ氏が手掛ける人気作「自衛隊三部作」シリーズのコミカライズ版で、現在マンガ誌『LaLa』(白泉社)にて連載中の『塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~』2巻が、2022年10月5日(水)に発売された。『図書館戦争 LOVE&WAR』シリーズの最強タッグが再び手を組んだ話題作に、読者からの反響の声が続出している。

「自衛隊三部作」とは、『塩の街』『空の中』『海の底』からなる有川氏の代表的なシリーズ。いずれも“自衛隊”をテーマとした作品だが、恋愛要素などもあって有川氏らしさのある物語で、同シリーズが一番好きだというファンも少なくない。

 気になるコミカライズ版『塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~』は、塩が街を埋め尽くす「塩害」の時代を生きる人々の物語から幕を開ける。崩壊寸前の東京で暮らす真奈は、ある日、大きな荷物を背負った行き倒れの青年・遼一と出会う。そして彼女の保護者的存在の男性・秋庭とともに遼一の目的地である海を目指すのだが…。

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 コミックス第2巻で真奈は、過去のトラウマと向き合うことになる。心配する秋庭に、彼と出会うまでのつらい日々の記憶を打ち明け、心の整理をつけるため実家に戻ることを決意。そんな二人の前に、意外な人物が現れるのだった――。

 話題作ということもあってか、同書を平積みして目立つ場所に展開している店舗も見受けられる。実際にコミックス1巻が発売された当初、ネット上には「あの『塩の街』がコミカライズ! こんなに嬉しいことはない!」「自衛隊三部作シリーズも弓きいろ先生の作画で読めるとは…。マジで最高っす」「まさかこの作品が漫画で読めるとは思いませんでした」「弓きいろ先生の描く男どもはマジいいっすね!」といった絶賛の声が続出していたため、今回も販売に力を入れている店舗が多いのかも。また待望の2巻発売に伴い、ファンからの「書店にダッシュして即買いしました」「今回も楽しませてもらいました!」「すでに3巻の発売が待ち遠しい…」といった購入報告も相次いでいた。

 コミックスはまだ2巻なので、読み始めるなら今がチャンス。この機会に有川ひろ×弓きいろの最強作品を、ぜひチェックしてみてほしい。

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