「萌えと鼻血の行き場がない」「大優勝」累計60万部突破の『春の嵐とモンスター』3巻に悶える読者続出！ 同日発売の『野良猫と狼』4巻も胸ギュン炸裂

『なまいきざかり。』の作者・ミユキ蜜蜂が紡ぐ話題作『春の嵐とモンスター』の最新3巻と、『野良猫と狼』の最新4巻が2023年7月20日（木）に発売された。前者はモンスター中学生のバブみが大爆発（？）。後者は正式に主人公たちの同居生活がスタートし、ラブ度が増していくばかり。刺激的でキュンキュンが止まらない2つのラブコメ作品に、多くの読者が悶えているようだ。

『春の嵐とモンスター』は、累計発行部数60万部を突破する凸凹義姉弟ストーリー。「次にくるマンガ大賞 2023」にもノミネートされた話題作で、7月20日に発売された『花とゆめ』2023年16号では、同作のモンスター中学生・天峰栢が表紙を飾っている。

　なお今号のふろくには、「『春の嵐とモンスター』動画つきボイスカードbyミユキ蜜蜂」が付属。単行本1巻収録の第1話と第2話の内容が豪華声優陣によってボイスドラマ化されており、栢役は『呪術廻戦』の狗巻棘や『ブルーロック』糸師凛などで知られる人気声優・内山昂輝が務めているそうだ。

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　また最新3巻にもコミックス特典として、第5話のボイス特典がついてくるという。現在白泉社のYouTubeチャンネルでは、『春の嵐とモンスター』のボイス入りPVも配信されているのでぜひお見逃しなく。

　物語の主人公は、傷つけ合わずにはいられない人間の性に絶望し、友達を作らないことを心に決めた高校1年生・春野嵐子。ある日母親の再婚によって弟ができるのだが、再婚相手の連れ子としてやってきたのは、街中で人を投げ飛ばすタイプのモンスター中学生・栢（かや）だった。

　彼の規格外の行動に振り回されながらも、いつしかお互いに惹かれ合う2人。最新3巻では栢が熱を出したり、停学が明けたご褒美にデートをしたりと、2人の仲が急接近するイベントが目白押しだ。しかしそんな中、顔よし、性格よし、運動神経よしの南須くんとの関係も動き出し、ライバル心むき出しの栢が大暴れする展開に――!?

　バブみが大爆発した栢の底知れぬ魅力が描かれている今巻に対し、読者からは「メンヘラ顔面凶器の弟良すぎる…」「萌えと鼻血の行き場がないのですが!?」「イケメンでかわいかったら、むしろメンヘラは加点なのだということに気づいた」「バブみ強めの年下イケメンメンヘラとか大優勝でしょ」「最後のイケメンすぎる表情に致死量の吐血…」「全てにおいて尊さマックス！ 心臓が痛い」などと大興奮のコメントが寄せられている。

　一方、同日に発売された『野良猫と狼』は、JK×バンドマンの刺激的同居ストーリー。主人公の環は高校進学を機に東京でひとり暮らしを始めるものの、程なくして住んでいたアパートを追い出されてしまう。そんな彼女を成り行きで拾い、家に住まわせてくれたのがイケメンバンドマン・狼（ろう）だった。

　ときに一緒のお布団で寝たり、合鍵を作ってもらったり、ちょっと違うキスもしてみたり…。紆余曲折ありながらも距離を縮めてきた2人は、環の里親から許可を得て正式に同居をスタートさせる。最新刊では環にとって初めての狼と過ごすクリスマスがやってくるのだが、そんな矢先に狼のバンド仲間・ハルから「タマちゃんに狼は渡せない」と宣戦布告されて…。

　同作もまた多くの読者をキュンキュンさせたようで、SNS上には「はわわわ… 良き」「心臓が抉れるぐらいギュンギュンする」「胸ギュン炸裂！全部持ってかれた」「最後やっっっっば！」「心臓鷲掴みされて死ぬかと思ったwww」といった息荒めの感想で溢れかえっていた。

　危うい弟の魅力に翻弄される『春の嵐とモンスター』と、色気とピュアが配分よく調理された『野良猫と狼』。刺激的なラブストーリーを求めている人は、ぜひどちらもチェックしてみてほしい。