主人公「僕」の視線が新鮮な第31回SF大賞受賞作

小説・エッセイ

2013/2/11

森見登美彦節というのがある。森見登美彦セツではない。ブシである。 だいたい森見ファンはこの森見節に手もなくやられる。どういう節かというと、すました顔してボケをかますお茶目スタイルだ。可愛い~んのである。可愛い上にすこぶるスマート(頭が切れるという意味)なのだからたまらない。ついつい次の1冊に手が伸びるわけだ。 ところ... 続きを読む