104歳で大往生をとげた天性の詩人の詩集を、今、読んでみませんか?

小説・エッセイ

2014/3/11

 生きるというのは、自分の弱さを認め続けることではないだろうか。呼吸をするように言葉を紡ぎ続けたまど・みちお氏の作品を読んで、ふと、そう感じた。先日104歳の大往生を遂げた彼の作品は現代人の心に響くものがある。  『逃げの一手』は、まど・みちお氏が100歳の時に刊行された詩集だ。変わったタイトルが印象的だが、このタイ... 続きを読む