やっぱりこんなに違う、日本東西文化比較!

あるある

2014/4/18

関西のナゾ 食べ物編 きつねそば、なぜ大阪にない?

ハード : Windows/Mac/iPhone/iPad/Android/Reader 発売元 : 日本経済新聞社
ジャンル:趣味・実用・カルチャー 購入元:紀伊國屋書店Kinoppy
著者名:日本経済新聞 価格:514円

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 「きつねそば」がないことも、飴に「飴ちゃん」とちゃんづけで呼ぶことも、大阪人や関西人にとっては「なぞ」でもなんでもない当然のことなのでしょう。そうしてみるとタイトルはなんとも関東よりではありますが、私も関東の人間なので「へー本当?」の興味一点張りで本書を購入。読後、日本国内の文化の違いをひしひしと実感しています。

 どんな国でも国内で南北東西の文化や住民の常識の相違があるものですが、「日本は単一民族」として歴史の授業を受けてきて、「日本はひとつの国」(いや、実際そうなんですが)、という軟弱なイメージで東京で育ってしまったものとしては、この文化の違い、感覚の違い、新鮮です。わかってはいたけれども、こうして事象を東西で比較して集めたものを一気に読むと「単一」「日本文化」でひとくくりしてしまってよいのかしらん? と思うほど違う。世界的な規模で見れば、一国内の地方差など取るに足らない事象とは思いますが、東京と関西では言語が違えば、同じ言語でも違うものを指したりする。それはよくよく考えてみるとスペインのスペイン語と南米のスペイン語が明らかに違うぐらい、重要なことなのではないか、と思ってしまった次第。

 日本経済新聞の記者たちが細かに集めた関西文化。「ひやしあめ」の存在や、サバ寿司がラーメン屋に置いてある和歌山の習慣など関東モノには、面白いことがいっぱい! カルチャーショックの刺激を受けに、関西へ旅に出たくなります。ちょっとした雑学うんちく心を十分に満たしてくれるテーマも豊富。細かい取材ながら、端的に文化の違いの納得がいくオススメの1冊。


読んでいるうちにその定義が相当混乱してきましたが、これでわかりやすく

関東と関西の好みの違いも、この通り魚消費量にも明確に

ポン酢も関東より10種類以上多くそろえ

これは体験してみたい! 和歌山のサバ寿司+ラーメンのなぞ