菅田将暉・竹内涼真が丸裸に!? レア写真満載の『BEST SHOT JUNON ’16-’17』

エンタメ

2018/1/1

『BEST SHOT JUNON ’16-’17』(主婦と生活社)

 『JUNON』とは、1973年6月に創刊された歴史ある女性向けのファッション誌だ。創刊当初は、ヤングミセスの「総合ファッション雑誌」と銘打っていたが、82年に10代から20代の女性をターゲットにリニューアルされた。「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」を主催しており、今の俳優のプロフィールに「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト・グランプリ受賞」といった肩書きを目にする人も多いはず。

 『BEST SHOT JUNON ’16-’17』は、そんな『JUNON』の表紙を飾った、與真司郎、稲葉友、小越勇輝、志尊淳、末吉秀太、菅田将暉、竹内涼真、Da-iCE、超特急、DISH//、三浦翔平、宮野真守、12組の未公開フォト満載のレアな写真集で構成され、ファンなら垂涎のもののムックである。実は、すでに『BEST SHOT JUNON ’17-’18』が出版されている。しかし『BEST SHOT JUNON ’16-’17』に見る彼らの方が、まだまだあどけなさが残る、2016年から17年に『JUNON』デビューしたフレッシュな彼らの姿がファンには垣間見えるだろう。

 特に注目すべきは、今年、世間の話題をさらった菅田将暉と竹内涼真だ。菅田将暉は、特徴的な太くてシャープな眉に、目一杯にジュノン・ボーイらしくポージングをしているけれど、時には気だるい表情や笑顔をカメラに見せても、どうしても初々しく見える。レア写真だからかもしれないが、どこかフラジャイルな部分が醸し出され、いまにも壊れそうだ雰囲気がこのムックにはある。だからこそ、菅田将暉に見慣れた人には、新鮮にうつるはずだ。

 そして竹内涼真。彼の名を知らぬものはいなくなった17年のネクスト・ブレイカー。本書での未公開フォトは、あどけなさが全開だ。猫と戯れている時に見せる笑顔は、どこか決めポーズにならないのが可愛らしい。それでも、彼は精一杯ポージングを決め、ジュノン・ボーイを生きようとする気概をありありと感じる。役者であり、モデルである彼が成長していく姿にファンは感嘆してしまう。

 やはり素晴らしいと感じるのは、いくら女性向けのファン・ムックとはいえ、旬な若者だから取り上げたというだけではない、主婦の友社の徹底した審美眼が貫かれているところだ。女性ファンならずとも、ついついジュノン・ボーイの表紙やページに惹かれてしまう、吸引力のあるムックといえるのではないか。

 このムックが入手困難なら、『BEST SHOT JUNON ’17-’18』を手に入れてもいいかもしれない。だが、菅田将暉、竹内涼真の幼さが残る可愛らしい姿は『BEST SHOT JUNON ’16-’17』でしか味わえない。どちらを手にするのを迷っているのなら、迷わず彼らのイノセントさが溢れる『BEST SHOT JUNON ’16-’17』をオススメする。

文=竹下力