63歳処女作で芥川賞受賞!『おらおらでひとりいぐも』を読書家はどう読んだ?

レビュー

青春小説の対極に位置する「玄冬小説」が、第158回芥川賞を受賞した。『おらおらでひとりいぐも』は63歳にして小説家デビューを果たした若竹千佐子氏の処女作。夫に先立たれ、子どもたちともうまく関係を結べないと…

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