たった三度出会った人が、誰よりも深く愛した人だったら。『マチネの終わりに』が美しい理由とは?

文芸・カルチャー

2018/9/22

『マチネの終わりに』(平野啓一郎/毎日新聞出版)  人生の幸せを大きく左右するものの1つに、恋愛がある。誰と出会い、恋をして、そのまま2人は添い遂げるのか、それとも別々の未来を歩むのか。この選択を繰り返して私たちは最愛の人を見つける。  しかし恋愛ほど、ちょっとしたことでもろく崩れてしまう幸せはない。あのときの、あの... 続きを読む