女性100人の生の声から分析! 「モテる男」と「イタい男」の大いなる差とは?

恋愛・結婚

2019/3/25

『女性100人から聞き出した「魅力ある男」の条件』(潮凪洋介/三笠書房)

「どうしたらヒトから好かれるのか」…これは、男性が抱く永遠のテーマと言っても過言ではなかろう。女性に好かれる男性に特有の「魅力」とは一体何だろう。デートで女性を上手くエスコートすること、常に身だしなみに気を遣うこと、または、仕事もプライベートも充実させることか…? 色々考えてみても、女性の本当の気持ちや願望は、なかなか分からないものだ。

 なんとか女性の気持ちをグッと掴み、相思相愛の人生を歩みたい! そう思っているあなたに、『女性100人から聞き出した「魅力ある男」の条件』(潮凪洋介/三笠書房)という書籍をご紹介したい。

 著者は本書を執筆するために「女100人“イイ男改造”委員会」を結成し、女性が「魅力を感じる」「デートをしてもいい」「付き合いたい」「結婚したい」と思う“魅力ある男”の共通点を調査したもの。この調査は外見、言動、内面、仕草、表情、生き方にわたるまで、細やかで全方位的なものとなっており、それによって明らかになったデータが本書には記されている。加えて本書では、「イイ男を選ぶためのチェックポイント」も解説されているので、男性だけでなく女性も大いに参考にできる仕様となっている。

■9割の女性が好感を抱く男の「表情」とは?

 本書は、「男性は総じて面食いであるが、実は女性は男性を顔で選ばない傾向が強い」という。ではどこに魅力を感じているのだろうか。その1つが「表情」である。これは恋愛や結婚に限ったことではなく、「一緒に仕事がしたい」「親しい友達になりたい」など、女性が何らかの好意的な接点を望むときには、男性の表情に関わるものが大きいそうだ。

「何かに集中している真剣な顔、眼差し、勝負顔に魅力を感じます。考え事をしているときも同じです。あるいはスポーツもそうですね。表情がキッ!と引き締まり、勝負モードになる。その瞬間、頼りがいや、自信など、様々な魅力、エネルギーを感じます」(本書18~19頁)

 例えば、真剣に仕事に集中しているときの表情、それは男の「勝負顔」である。そんな男の表情は、女性から見ると文句なしに魅力的だそう。戦闘集中状態、ある意味では無防備ともいえるこの状態にこそ、女性は心を奪われる。

「仕事中の真剣な眼差しや眉間のシワ、何かに集中している姿って、カッコいいと思う」(本書20頁)

 このような女性の声から、仕事中でも男性を恋愛対象として観察しているケースが多いことがわかる。そこで、女性の目がある場所では特に真剣に仕事に取り組むことが必要だと著者は語る。

 大事なポイントとして、基本的に仕事中は過剰に女性の機嫌を取る必要はない。必要なのは、自分主体でなりふりかまわず無防備に集中してみる勇気。時には怖いくらい集中している表情が、あなたをイイ男に見せるのだ。

■女は「友人関係」が豊かな男に惚れる?

 あなたは女性に自分の年収をひけらかしたり、「僕は大手企業の社長と知り合いだ」などという自慢をしたりしていないだろうか。モテようとして、あるいは自分のすごさをアピールしてかえって周囲を不快にさせる「自慢男」が陽の目を見ることはない、と本書は断言する。

 いい女性は肩書きを除いた人間の魅力を見ようとする。そのときの判断基準の1つが「交友関係」であり、良い交友関係を築いている男には、自然と良い評価が下されるのだ。

「『自分の周りには素敵な人しかいない』と言いきれるような人間関係を持っている男性って、すっごくカッコいい」(本書118頁)
「会社の仲間でも旧友でも、楽しいこともくだらないことも悩みも話して解消できる関係を持っている男の人は信用できる」(本書120頁)

 上辺だけの関係ではなく、感情の深い部分でつながった交友関係を持つ男性は、女性からすると大変魅力的に見えるのだそう。また、「類は友を呼ぶ」ということわざがあるように、魅力ある男の周りには、魅力ある友達が集まるもの。もし、あなたの周りに収入や肩書きばかりを自慢するような友人しかいないようならば、交友関係を一度見直してみるほうがいいかもしれない…。

「女性の本音」を学ぶことができる本書。時代は移り変わり、「女性が魅力を感じる男性像」も確実に変化をしてきた。しかし、普遍的かつ絶対的な「魅力ある男の条件」は、時代に関係なく存在するものであるのだと感じられる。

文=K(稲)