最低20人とは連絡をとるべし! マッチングアプリで最高のパートナーと出会う「マル秘テクニック」

恋愛・結婚

公開日:2021/9/28

最高のパートナーと出会える 奇跡のオンライン婚活
『最高のパートナーと出会える 奇跡のオンライン婚活』(萩中ユウ/主婦の友社)

 家にいる時間が増え、新しい人との出会いが減っている今、マッチングアプリなどを活用し、オンライン婚活に励んでいる人も多い。だが、思うようにやりとりが進まなかったり、なかなかときめくことができなかったりすると、「このまま結婚できないかも…」という不安がよぎる。

 そんなモヤモヤを、斬新なアドバイスで解決してくれるのが『最高のパートナーと出会える 奇跡のオンライン婚活』(萩中ユウ/主婦の友社)。著者の萩中氏は男女のコミュニケーションの違いを的確に押さえた“愛情をベースにした伝え方”を武器に、愛妻コンサルタントとして活躍中。

 これまで、ラクして溺愛されるための『欲張り恋愛論』(光文社)や賢く攻める恋愛術を綴った『「1%も尽くさない」で一生愛される 彼が私のファンになるかわいい鬼嫁のススメ』(総合法令出版)などの著作があり、悩める女性たちをサポート。主宰するセミナーや講座の受講生は1000名を超え、「出会ってから4カ月で絶対に結婚できる婚活塾」と評判だ。

 そんな萩中氏が本書で教えてくれるのは、マッチングアプリで一生後悔しない最高のパートナーに出会うメソッド。これまでの常識を覆す婚活テクニックの数々は、目からウロコだ。

advertisement

毎日連絡をとる男性を最低20人は作ろう

 マッチングアプリに登録したものの、なかなかピンとくる人がいない…という悩みはオンライン婚活あるある。そんな女性たちに、萩中氏はまず、毎日連絡がとれる男性を最低20人作ろうと提案。

 20人って多すぎない…? そう思う人もいるかもしれないが、マッチングアプリはメッセージのやりとりから対面デートに繋がる確率がおよそ10分の1なのだとか。20人とやりとりしても実際に会えるのはたった2人であるため、決して多くはない。

 メッセージは毎日必ず送ることが大切だが、やりとりのペースや時間は相手に合わせず、1日の中で返しやすい時間にまとめて全員に送ればOK。男性との連絡を習慣化し、気負わないやりとりをする中で、自然と心が満たされる人を見つけていこう。

 もし、やりとりしているうちにフェードアウトされてしまったり、相手が退会してしまったりして人数が減ったら同じ数だけ、マッチング相手を増やすのも萩中流のルール。

 20人の男性とやりとりすることが日常生活の一部になると、気持ちに余裕が生まれて恋愛や結婚を特別視・神聖化しなくなるというメリットも。1人減っても次がいると思えるため、素を見せやすくなり、相手に振り回されない「自分が満足できるコミュニケーション」がとれるようにもなっていくのだ。

 なお、20人は今まで通りの好みのタイプを10人、あとの10人はこれまで決して選ばなかったような男性をあえて選ぶのが肝なのだとか。

 結婚相手に求める条件設定を一度リセットし、柔軟に視野を広げながら相手と関わってみると、運命の人が意外と近くにいることに気づけるかもしれない。

「相づち禁止」と「1人の人と最低3回デート」を徹底してから相手をジャッジ

 そうはいっても、20人もの会ったことがない人たちと何を話したらいいのか…。そう悩む人に役立つのが、「相づちを打たない」というテクニック。

 例えば、相手の男性から趣味の話題が送られてきた時、あまり興味がないと、つい「そうなんですね」や「おもしろそうですね」と返信してしまうが、そこで相づち禁止ルールを発動。

「私も気になっていたのですが、ネタバレにならない範囲で感想を教えてください」や「○○って泣ける系の作品ですか? 泣ける作品がお好きですか?」などと返し、相手の考え方や物の見方を知ろうとしてみよう。

 また、ある程度やりとりをしていると、いいなと思える人と「この人はちょっと…」と感じる人が定まってくるものだが、萩中氏はよほど嫌でない限り1人の人と最低3回はデートをしようとアドバイス。なぜなら、まだ相手のことを知らないのに、1~2回のデートでアリかナシかをジャッジしようとする人が多いからだという。

 1回目のデートはどうしても緊張してしまい、2回目は互いにいいところを見せようと取り繕ってしまいがち。しかし、3回目ならようやく緊張が解け、気を許せるようになってくるので、彼の素に触れてからアリ・ナシを判断してみよう。

 ちなみに、本書ではどうしても受け入れられないポイントが相手にある場合の対策や、どうしても合わない相手とのデートの捉え方、交際後に悩みやすい結婚にまつわるモヤモヤの解決法なども記されているため、そちらも要チェック。

 婚活に励んでいるフリーの方はもちろん、すでに恋人がいる女性もぜひ手に取り、一番しっくりくる相手と笑顔溢れる未来を掴んでほしい。

文=古川諭香

あわせて読みたい