大人気シリーズ待望の第7弾『みつばの郵便屋さん あなたを祝う人』に反響続出「心がほっこりします」

文芸・カルチャー

公開日:2022/6/19

みつばの郵便屋さん あなたを祝う人
みつばの郵便屋さん あなたを祝う人』(著:小野寺史宜/‎ポプラ社)

『裏へ走り蹴り込め』『ROCKER』『ひと』などでお馴染みの小説家・小野寺史宜氏の大人気シリーズ「みつばの郵便屋さん」の最新刊がついに登場。2022年6月2日(木)に発売された『みつばの郵便屋さん あなたを祝う人』に、早くも読者から「シリーズ続編! 待ってました!」などと歓喜の声が寄せられている。

 同シリーズの主人公は、郵便配達員の平本秋宏。彼は郵便配達を通して、街の人たちの温かさにふれながら季節を駆け抜けていく…。今回発売された『みつばの郵便屋さん あなたを祝う人』は、シリーズ第7弾となる一冊だ。

「みつば郵便局」に勤めて8年目になる秋宏は、歳月と共に町がますます好きになっていた。そんなある日、市役所通り沿いに新しく「カフェ ノヴェレッテ」ができていることに気づく。みつばにできた初めてのカフェの開店を、街の人たちは楽しみにしていた――。

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 同書は、差出人に憶えがない現金書留に戸惑う女性が、思いがけぬ人の優しさに触れる物語「あなたを祝う人」、道路に落ちていた郵便物をめぐる「拾いものにも福はある」、去る人がのこしてくれた温かな思い出の物語「エレジー」、配達したばかりの郵便物を取り戻す「心の小売店」の全4話を収録。寒くても暑くても、誰が見ていてもいなくても…。どんな人にも丁寧に向き合う“ポストマン”と、町の人たちが繰り広げる心温まる物語が展開されていく。

 前作『みつばの郵便屋さん 階下の君は』の発売から、約1年6カ月ぶりの新作ということで、さっそくファンからは、「このシリーズは読みやすいから夢中で読み進めちゃうし、続きがどんどん気になっていっちゃう!」「人間関係がとても丁寧に描かれていて、心がほっこりします」「本当にキレイで優しい物語だと思う。心が疲れている時におススメの一冊」「このシリーズには、いつもほっこり暖かい優しさを届けてもらってます」といった絶賛の声が相次いでいる。

 あまりにも身近すぎて、普段は深くは考えることもない郵便配達員の存在。手紙を届けるという“当たり前”から始まる優しい物語を、ぜひチェックしてみてほしい。

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