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レビュー

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レビューの記事一覧(880件)

  • レビュー

    私の方があの子より格上。略奪愛で人の幸せを壊した悪女を待ち受けていたのは――『かつて女の子だった人たちへ』が共感を呼ぶ理由【書評】

     略奪愛や不倫で人の幸せを壊した悪女が、優しく心の美しい主人公に仕返しをされる、このようなスカッと展開の復讐ストーリーは多く存在する。しかし、なぜ悪役の女性は…

    マンガ

    PR 2025/8/7

  • レビュー

    木内昇の直木賞受賞前の名作が復刊! 江戸の義理人情満載な“おかみさん”の日常を描いた『浮世女房洒落日記』【書評】

     江戸のメディア王・蔦屋重三郎の活躍を描く大河ドラマ『べらぼう』の影響か、ちかごろ江戸時代の風俗が身近なものになってきた。舞台となる吉原や日本橋の様子や、当時…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/7

  • レビュー

    「5分間リアル脱出ゲーム」の新作は、ホラー作家・梨とのコラボ作品。不穏な謎解きの果てに見える“真実”とは?【書評】

     体験型謎解きエンターテインメント「リアル脱出ゲーム」で知られるSCRAP。彼らが発行する人気謎解きゲームブック「5分間リアル脱出ゲーム」シリーズに、最新作が登場し…

    文芸・カルチャー

    2025/8/7

  • レビュー

    「きさらぎ駅」とは一体何なのか? 8年前に失踪した友人との再会を願い、少女は都市伝説の謎に挑む! サバイバルホラーコミック『カタリカ 語り禍』【書評】

    【ホラー、グロテスクな表現があります。苦手な人は閲覧注意!】  あなたは「都市伝説」と聞くとどう思うだろうか。科学的根拠はなく、証拠も曖昧な話ばかりだが、心霊…

    マンガ

    2025/8/7

  • レビュー

    『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』をレビュー! 戦時中の日本を舞台に命の尊さを描く感動作。彰の本当の想いとは?

    『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(マツセダイチ:漫画、汐見夏衛:原作/KADOKAWA)は、「とにかく泣ける」とSNSを中心に口コミが広がり、累計発行部数150万部…

    マンガ

    2025/8/7

  • レビュー

    一見すると遠慮がちで良い人。しかしその笑顔の裏に隠し持つのは状況を思い通りにする強力な武器――あなたも思い当たる場面はありませんか?【書評】

    「受動的攻撃」という言葉を聞いたことがあるだろうか。これはおもに、攻撃的に見えない言動や態度によって、相手を困らせたり、怒らせたり、あるいは支配したりしようと…

    マンガ

    2025/8/7

  • レビュー

    推しからの甘いアプローチにドキドキが止まらない! 「推しは恋愛対象外」のヒロインとイケメン王子のすれ違いむずキュンラブコメ!【書評】

     推し活ブームの昨今、推す相手はアイドルからアニメキャラまで様々ですが、中には同じ学校や会社の人を“推す”人も!? 『推しがとなりで寝てまして』(青井よる:作画、…

    マンガ

    PR 2025/8/7

  • レビュー

    アリストテレスは批判好きの嫌なヤツ? YouTuberネオ高等遊民が古代ギリシアの哲学者たちの人柄と想いをひもとく『ゆる古代ギリシア哲学入門 クセつよ逸話で学ぶ31人』【書評】

    『ゆる古代ギリシア哲学入門 クセつよ逸話で学ぶ31人(中公新書ラクレ)』(ネオ高等遊民/中央公論新社)は、古代ギリシア哲学を“逸話”の切り口から学べる哲学入門書だ。…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/7

  • レビュー

    池松壮亮主演でNHKドラマ化 若きエリートたちによる「敗戦」の結論はなぜ黙殺された? ドラマの“副読本”にオススメの1冊【書評】

     2025年8月16日(土)と17日(日)の2夜連続で、NHKスペシャル『シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~』が放送される。主演は池松壮亮、監督は戦争ドラマ初監督となる日…

    文芸・カルチャー

    2025/8/7

  • レビュー

    お互いの浮気を公認!? 離婚せず歪んだ2年間を過ごした夫婦のリアルな記録。ドロ沼の状況の末にふたりが選んだ結論は?【書評】

    ※この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。  不倫は許されないものである。しかし、周囲が許さなくても夫婦がお互いの不倫を許容している…

    マンガ

    2025/8/6

  • レビュー

    【最恐セレクション】背筋、梨、澤村伊智…人気ホラー作家によるアンソロジー! 読者の深層心理を抉る、珠玉の短編集【書評】

     あなたは、どんなものに恐れを抱くだろうか。幽霊、呪いの類、連鎖する強迫観念。どれもみな恐ろしく、日常に不穏な影を落とす。人気作家による全6作の短編集『令和最恐…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/6

  • レビュー

    じっと見つめて表情だけで伝えてくる猫。全長70cm! 大きくて穏やかな愛猫との幸せな毎日【書評】

     猫と聞くと、自由気ままで気分屋、時にイタズラ好きというイメージを持つ人が多いだろう。だが『あっち こっち ネッチ!』(ぱんだにあ/KADOKAWA)に登場する猫・ネッチ…

    マンガ

    2025/8/6

  • レビュー

    エキストラで女優気分、マッスルショーで大はしゃぎ… 800万アクセスの人気主婦ブロガー・カータンさんが綴る、50代の楽しい生き方【書評】

     仕事や子育て、介護に追われているうち気づけば、アラフォー、アラフィフ、はたまたアラ還になっていたという女性は少なくないだろう。「何だか最近年齢を実感して落ち…

    マンガ

    2025/8/6

  • レビュー

    ダ・ヴィンチ編集部が選んだ「今月のプラチナ本」は、宮崎夏次系『カッパのカーティと祟りどもの愛』

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年9月号からの転載です。 あまたある新刊の中から、ダ・ヴィンチ編集部が厳選に厳選を重ねた一冊をご紹介!
誰が読んでも心にひび…

    今月のプラチナ本

    2025/8/6

  • レビュー

    名門校の中学入試でも出題された、夏の読書感想文にピッタリな1冊! 引っ込み思案な少女がクラスメイトと奏でる、爽やかな音楽×青春小説【書評】

     夏を制するものは受験を制す――そんな言葉に身が引き締まる中学受験生やその保護者は少なくないだろう。そんな勝負の夏に読んでほしいのは、佐藤いつ子さんの小説。入試…

    文芸・カルチャー

    2025/8/6

  • レビュー

    コミュ力アップのカギは「副詞」にあった! 面白かわいい猫写真×副詞の大喜利が笑える「語彙辞典」【書評】

     伝えたい気持ちが相手に上手く届かないと、自分の語彙力の乏しさにガッカリすることがある。一体、どんなポイントを意識すれば、円滑なコミュニケーションが成立するの…

    文芸・カルチャー

    2025/8/6

  • レビュー

    昭和はオカルトが輝いていた…ノストラダムスにUMAなど、今も語り継がれるオカルトや超常現象を再考する『新 ぼくらの昭和オカルト大百科』【書評】

     つい最近、ある一冊の本に書かれた予知夢から「2025年7月5日に日本で大災難が起きる」という言説が拡散した。これを「予言」と取り、避難する人があらわれ、実際に海外…

    文芸・カルチャー

    2025/8/5

  • レビュー

    異形頭の「地球さん」と人間のラブコメディ。キザなセリフに翻弄される、異色の純愛ストーリーに大注目!【書評】

     わたしたちが今、生きている星・地球。世界中の人々が知るなじみ深い存在ではあるが、誰もその意思を確かめる術は持っていない。ただ、もし“地球”が物思う存在として、…

    マンガ

    2025/8/5

  • レビュー

    命短し尖れよ乙女。しがない女中が最尖端モダンガールになって働く『東京ステッキガール』 【書評】

     “モダンガール”はおしゃれで異端で最先端。当時、婦女子のなかでも尖った存在だった。尖った先端は、時代の膜に突き刺さり、小さくも因習に風穴を開ける。 『東京ステ…

    マンガ

    2025/8/5

  • レビュー

    『国宝』作者・吉田修一による感動の長篇――戦後を生き抜いた80代の元女優の生き様【書評】

     芸か血筋か––––芸を極めんとしたひとりの男の人生の物語、吉沢亮主演の映画「国宝」に、今、日本中が圧倒されている。任侠の一門に生まれながら、女形としての才能を見…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/5

  • レビュー

    顔はコワモテ、心はピュア お菓子作りとガーデニングが趣味の15歳男子が高校で“運命的な出会い” その意外な相手は…?【書評】

     このご時世、「男らしく」「女らしく」なんて表現は死語になりつつあるが、それでもどこかで女性らしい振る舞いを意識している自分に気づいたり、日常的にメイクをして…

    マンガ

    2025/8/5

  • レビュー

    青山ゆみこと細川貂々が考える「相談」の仕方。それぞれの人生や経験を振り返って、人付き合いを考え直す1冊【書評】

     相談するってむずかしい。そう考えている人は意外と多いのかもしれない。集英社から共著『相談するってむずかしい』を上梓したライターの青山ゆみこさんと、漫画家の細…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/5

  • レビュー

    宮崎駿『君たちはどう生きるか』事前宣伝で内容を明かさなかった理由。制作陣・出演者の声から読み解く「ジブリの教科書」シリーズ新作!【書評】

    『ジブリの教科書21 君たちはどう生きるか』(スタジオジブリ、文春文庫編集部/文藝春秋)は、2023年、スタジオジブリによって制作された長編アニメ作品『君たちはどう生…

    文芸・カルチャー

    2025/8/5

  • レビュー

    「小学生が麻薬を摂取していた」から始まる、カリスマ俳優と刑事の捜査劇。最新ツールも加わった、行き先不明のミステリー【書評】

     絶対に敵に回したくない相手がいる。頭脳明晰で、推理力抜群。どんな人にも化けられる演技力、そのうえ、どんな人の心も虜にしてしまう人心掌握力もある。もし、そんな…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/4

  • レビュー

    先輩、社長、取引先…そんなの一切関係なし! 令和の新卒社員が繰り広げるクレイジーなオフィスライフは第2巻に突入! ハイスピードギャグ4コマ『きゃたぴランド2』【書評】

     社会人の前には、様々な壁が立ちふさがっている。人間関係、ビジネスマナー、日々の業務……等々。だがしかし、『きゃたぴランド2』(きゃた/KADOKAWA)で描かれる世界では…

    マンガ

    2025/8/4

  • レビュー

    話が通じない家族、押し付けられる価値観… 生きづらさと社会に蔓延する固定観念を打ち砕く物語【書評】

     窮屈な固定観念や思い込みに縛られ、生きづらさに喘ぐ。そのつらさは外側からは見えにくく、周囲の理解を得られないケースも多い。苦しいのに、理解されない。そのこと…

    文芸・カルチャー

    2025/8/4

  • レビュー

    グルメ漫画の主人公なのに「食を愉しむ心はゼロ」。『左ききのエレン』外伝で描くのは、柳一がなぜそのご飯を選ぶのか?【書評】

     今や一大ジャンルとなったグルメマンガ。私たちは主人公を通して、未知の味覚に出会い、食べることの喜びや意味を再発見する。自分のなかの“食”の彩りを広げてくれると…

    マンガ

    PR 2025/8/3

  • レビュー

    服部半蔵が「馬とも鹿とも分からない獣の顔」に? 罪人・服部が処刑人・山田朝右衛門と共に怪異に立ち向かう『馬鹿化かし』【書評】

     日本ファンタジーノベル大賞を受賞した著者の最新作『馬鹿化かし』(藍銅ツバメ/集英社)は、エンターテインメント色の強い、幕末を舞台にした怪異ファンタジー小説だ。…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/2

  • レビュー

    43歳、自由を求めて離婚したのに犬が飼いたい。2度芥川賞候補になった著者が、様々な人間の様々な人生を描く『ノー・アニマルズ』【書評】

     いずれ取り壊される古いマンションを舞台に、住人たちのリアルな生活と「欲」を描いた短編連作『ノー・アニマルズ』(鈴木涼美/集英社)。  全7篇の主人公たちは、「…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/2

  • レビュー

    祖母が残した作文に書かれた「戦争がにくい」の文字……。戦争を生きた祖母の人生を、孫の視点で綴る『戦争さえなければ』【書評】

     今年、日本は戦後80年を迎えた。先日、Netflixでは『火垂るの墓』の配信がスタートし、8月15日には約7年ぶりとなる地上波の放送も予定されているという。80年という節目…

    マンガ

    2025/8/1