コロナ禍で運動不足になる人が増加。血流が悪くなり、内臓が冷える原因に!?/内臓を温めるという提案

暮らし

公開日:2023/1/16

 寒さに体が冷え切るこの季節。体や心の不調に悩んでいる。これからもずっと健康でいたい――。そう思っているなら、まずは内臓を温めてみませんか。

 約30年間「冷え」を研究してきた全国冷え症研究所の所長・山口勝利氏曰く、内臓が冷えていると、代謝も免疫力も血流も上がらないのだそう。せっかく体のために頑張っても、効果が出にくかったり無駄になったりする可能性があるとか。

 『内臓を温めるという提案 代謝アップ×免疫力アップ× 血流アップ』 は山口氏が導き出した“内臓を温める”えりすぐりの方法がまとまった1冊。健康のために、日々のルーティンに取り入れてみてはいかが?

 新型コロナ禍で定着したリモートワークが、駅まで歩く、階段の上り下りといった日常のちょっとした運動の機会を奪ってしまいました。運動不足により、筋力の量と質の低下すると…?

※本作品は『内臓を温めるという提案 代謝アップ×免疫力アップ× 血流アップ』 (山口勝利:著、井上宏一 :監修/アスコム)から一部抜粋・編集しました

内臓を温めるという提案 代謝アップ×免疫力アップ× 血流アップ
『内臓を温めるという提案 代謝アップ×免疫力アップ× 血流アップ』(山口勝利:著、井上宏一 :監修/アスコム)

ポストコロナ時代に訪れた健康を脅かす3つの危機

2020年初頭から、新型コロナウイルスが猛威をふるい、外出自粛、長時間のマスク生活、リモートワークなどなど、私たちはこれまでとは違う生活を、急に強いられるようになりました。

 今も余談を許さない状況ではあるものの、新型コロナウイルスとの付き合い方も見えてきて一時期の混乱も落ち着いたように感じております。

 しかし、「はじめに」でも述べたように、私のクリニックには、冷え性はもちろんのこと、原因不明の頭痛、肩こり、肌荒れなど、あらゆる不調を訴える人が、以前より多く来院するようになりました。

 この新型コロナウイルスは、副作用という面以外にも、かからなかった人たちも含めて、「コロナ負債」ともいえる、大きなダメージを、私たちの体に残しました。

 主に、以下の3つです。

 

 ・運動不足による筋力の量と質の低下

 ・生活環境の激しい変化や不安からくる自律神経の乱れ

 ・慣れない暮らしによる体型の乱れ

 

 これらの負債により、私が治療院をはじめて以来例にみないほど、日本人の内臓は冷え切ってしまっているのです。

 

『内臓を温めるという提案』をAmazonで読む >

あわせて読みたい