事前の防犯対策が重要!自分の心と体を守るひとり暮らしの防犯とは?/一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック

暮らし

公開日:2023/2/11

侵入者は無施錠の部屋を探している

一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック

一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック

2階以上でも窓は閉めよう

 空き巣・強盗・強姦などを目的とする住宅への侵入は、年間で7万件以上起きています。1日あたり約200件です。共同住宅への侵入手段で一番多かったのは無施錠。半数以上を占めていました。

 2階以上の部屋に住んでいる場合でも、お風呂に入るときには、部屋の窓のカギを閉めること。コンビニに行くときやごみ出しなどでもかならず閉めましょう。

 男性でも「無施錠」は厳禁です。ひとり暮らしの先輩のなかには、「何もないだろうと思って無施錠で寝たら、女の人が俺の寝顔を見つめていた……」という怖い経験をした男性もいました。

 また、住宅侵入盗の3割近くが、在宅中にもかかわらず家に入り込んでいます。住人と鉢合わせてしまった泥棒がパニックに陥り、凶器を使う可能性もあります。

 もし在宅中に侵入されたら、決して自分で解決しようはせず、できるだけ早く外に出て警察(110番)に通報しましょう。在宅中でもスマホを持ち歩く習慣をつけておくと安心です。

先輩たちからひと言 
朝、ベッド脇のカーテンを開けたら、窓ガラスに顔と手をベタッとつけた男がいた(1階)

『一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック』を楽天Kobo(電子)で読む >

『一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック』をコミックシーモアで読む >

あわせて読みたい