お寺で必死にお経を唱える住職。体力の限界まで8時間、何回お経を唱えた?/とけるとゾッとする こわい算数③

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更新日:2023/10/30

とけるとゾッとする こわい算数』(小林丸々:作、亜樹新:絵/ポプラ社)第3回【全6回】

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とけるとゾッとする こわい算数
『とけるとゾッとする こわい算数』(小林丸々:作、亜樹新:絵/ポプラ社)

問題14 読経

「なむあみだぶつ、なむあみだぶつ――」

お寺のおごそかな本堂に、住職のお経を唱える低い声が響きます。

正座する住職の手には、巻き物がひろげられています。

長い巻き物に書かれたお経を、頭からおしまいまで読みきるのに、1回24分かかります。

住職は体力の限界まで、8時間、休みなくお経をくりかえし唱えつづけました。

このとき、住職は何回お経を唱えたことになりますか?

ただし、住職の体面に座っているリョウイチくんにとりついている幽霊のことは、考えなくていい。

とけるとゾッとする こわい算数

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