寒いジョークへの対処法。シラケた場の空気を救ってあげよう!/すぐに使える! おもしろい人の「ちょい足し」トーク&雑談術

マンガ

公開日:2023/12/31

 「え? あれ? 面白いのは私だけ?」
 「いや、1周回って面白いと思ったんだけどなぁ」
 「どうやら時代がまだ私たちに追いついていないようですよ」

 

 重要なのはフレーズではありません。自ら進んでスベリの共犯者になってあげることです。ここで言う「安心サポート」ツッコミとは、ツッコムあなたの立場を安心サポートとすることではありません。スベってしまった人を安心サポートするために、あなたがツッコム(共犯者になる)ことなのです。

 

これによって、勇気を出した結果スベってしまった人も、場の空気も、あなたによって救われるのです。ただ1つだけ注意して頂きたいことがあります。なかには、「あなたに救われた」ことに気づかず、自分のボケがウケたと思ってしまう人がいるということです。

 そういう人はあなたに依存してきます。見切り発車で、成立していないボケを連投してきます。そんな時は、いつでもフォローに付き合うわけではないことを、やんわりと、しかしきちんと伝えましょう。

 

 「すみません。現在、フォローが在庫切れです」

 

 スベってしまった人と共犯者になる「安心サポートツッコミ」は、場の空気も救い、みんなからとても感謝されるすぐれものなんです。

 

 「安心サポートツッコミかぁ。笑いのコーディネートはこうでねぇーと!」
 「ははは…(盛り気味笑い)。あれ? 1周回って面白いと思ったんだけどなぁ」

 

すぐに使える! おもしろい人の「ちょい足し」トーク&雑談術

<第4回に続く>

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