【人気男性声優アプリが熱い!】2月のアニメ関連ランキング

更新日:2013/12/20

「原作が先か映像が先か」 ベスト5

1月29日に「原作が先か映像が先か」というテーマで、ダ・ヴィンチ電子ナビによるTwitter読書会#2が開催されました。結局、「原作」から読んだほうがいいのか、「映像化された作品」から見た方がいいのか?この話題について、ハッシュタグを使って様々な意見をつぶやこうという企画です。

読書会では、「映像でイメージが固定されないよう原作から読めばいい」や「映像を観て原作に興味をもった方がいい」といったことがつぶやかれ、参加者それぞれの好きな映像作品や、それを観た時の感想などが数多く集まりました!

どっちが先がいいの?
ここでは、読書会の司会“文学少女ゆりいか”(yuriikaramo)がアニメ作品について、共感度の高かったものをランキング形式で紹介していきます。

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ゆりいかのコメント
志村貴子による「女の子になりたい男の子」と「男の子になりたい女の子」との淡い青春時代を描いた作品。原作で描かれていたタッチを映像にした際、どのような効果があらわれるのかということを考える上でぜひ観ておきたい作品。

◆代表的なツイート:siki_oriori
『放浪息子』の映像化はとてもいい出来。水彩的で淡い映像は、性の揺らぎであるとか、物語で描かれる様々な「揺れ」そのものを受け止めてる。ただ第一話冒頭とかの心象風景的な教室での語りや、アニメでの再構成には岡田麿里の解釈や個性が強く出てるから、もちろん原作も必須

ゆりいかのコメント
幸村誠による宇宙開発で発生した宇宙ゴミの回収業者の物語。原作とアニメでストーリーが若干異なっており、どこがどう違うのかを探るというたのしみ方もできるかも。

◆代表的なツイート:marimocraft
プラネテスは良くも悪くも衝撃的だったな。色々違いすぎて。でも結局最後まで見たらそれぞれ面白い所があって、個人的には両方好きだった。その後読んだファンブックに「ふたごのプラネテス」って書いてあって最初から原作との完全一致は狙ってないと知ってより好きになった。

ゆりいかのコメント
谷川流の一大ムーブメントを巻き起こしたライトノベル作品。そのシリーズがアニメ化、映画化されており、それぞれが、原作をどのように解釈して制作したのかを考える上で、ぜひ読んでみたい作品

参加者のツイートから:dospa7
「涼宮ハルヒの憂鬱」は一期のアニメ見てから原作読んだんだけど、アニメは原作の魅力的な部分を強調しててすごいな、と思った。原作も普通に面白いんだけど、アニメの方がワクワクする感じ。

ゆりいかのコメント
森見登美彦による原作小説を、中村佑介のキャラクターデザインによってアニメ化した作品。その独特の世界観を映像によってどのようにみせたのかといったことや、中村佑介のイラストが映像化するとどのようになるのかといった様々な見方が出来る。

参加者のツイートから:tsukushi_k
四畳半はなにげにアニメになるにあたってアニメならではの感じにSF的設定が改変されてたりするのよね。俺はどっちも好き。

ゆりいかのコメント
成田良悟によるライトノベル作品。多数の登場人物の群像劇で、時間軸も巻によってバラバラなので、アニメ化する際、それをどのように整理したのかに注目しながらみると、感嘆せずにはいられない作品。

参加者のツイートから:kazy111
成田良吾のバッカーノ!はアニメ見てる途中で我慢できなくなって原作読んだ。原作シリーズ数本をミックスしてアニメ化というやたら難しい構成なんだけど、逆に論理的に整理されて演出も凝っており素晴しい映像化。原作を素朴に楽しんでからアニメ見るとすっきりしておいしい。

今回の読書会は二部構成で、後半は「映像化してほしい小説やコミック」というテーマで行った。一時Twitter上のトレンドワードにもなるほど多くのつぶやきが集まり、最終的には6000ツイートを超える盛り上がりに。こちらのランキングも要チェックです!

Twitter読書会♯2「原作が先か映像が先か」のまとめ
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