『疲れない大百科』/いいアイディアを求められても答えられない…そんな時は歯みがきにひと工夫! 連載第8回

健康・美容

更新日:2019/5/15

『疲れない大百科 – 女性専門の疲労外来ドクターが教える』(工藤孝文/ワニブックス)

『疲れない大百科 – 女性専門の疲労外来ドクターが教える』(工藤孝文/ワニブックス)は、「お休みしたい! けど休めない!」仕事に家事に忙しい現代女性の悲痛な叫びにこたえる1冊。女性専門の疲労外来ドクターが教える気力・体力がアップする習慣で、疲労回復&疲れ予防が今すぐかないます。

思考がぐるぐる堂々めぐりになったら、“左手歯みがき”

1.左手をうまく使って 右脳を活性化させる

 脳は、左右で異なる機能を司っています。左脳はおもに言語系の情報を、右脳はイメージや情感を中心とした非言語系の情報を処理しています。

 たとえば仕事の企画出しで煮詰まったり、考え事で疲れたりしたら、右脳に刺激を与えることができる左手で、意識的に動作を行ってみましょう。右脳が活性化することで、新しいアイディアが浮かびやすくなり、打開策が見つかる確率もアップ。

 左手を意識的に使う方法は、プロスポーツ選手の練習にも使われています。

2.左手歯みがきで脳も体もリフレッシュ!

 ただし右利きの人にとっては、左手でお箸を持ったり、文字を書いたりするのは難しいことですよね。そこでおすすめなのが歯みがき。右利きの人でもやりやすく、会社でもランチ後の習慣にしている人も多いので、実践しやすいのです。

 仕事中に煮詰まったら左手を使って歯みがきをしてみましょう。デスクから離れて体を動かすことも体や脳のリフレッシュになり、短時間で右脳を活性化することができます。デスクに戻る頃には、新しい解決策が浮かんでいるかも?

★すぐ疲れる人に贈る心の栄養ドリンク♪

右脳を活性化して、仕事の効率をアップ!

第9回に続く